2025 年 11月 25日 (火)
ホーム社会「妊娠した」虚偽主張、3億ウォン脅し取る…サッカー韓国代表、証人出廷

「妊娠した」虚偽主張、3億ウォン脅し取る…サッカー韓国代表、証人出廷

ファンに手を振るソン・フンミン(c)news1

韓国サッカー代表で米MLS・ロサンゼルスFC所属のソン・フンミン(33)が、自身の子どもを妊娠したと虚偽の主張をして金銭を脅し取ったとして起訴された女性の刑事裁判に証人として出廷した。

ソウル中央地裁は11月19日、恐喝などの罪に問われている被告の女性(28)の公判を開き、証人としてソン・フンミン本人の証人尋問を進めた。共犯として恐喝未遂罪に問われている被告(40)に対しては別に審理が進められている。

この日の証人尋問は午前10時から約50分間にわたって非公開で実施された。裁判後、ソン・フンミン側の代理人は記者団の質問に応じず、法廷を後にした。

検察によると、被告2人は2024年6月、ソン・フンミンに対して「あなたの子どもを妊娠した」として妊娠・中絶の事実を暴露すると脅し、3億ウォン(約3300万円)を受け取った。また2025年3月から5月にかけて、同様の内容をソンの家族やメディアに暴露すると再度脅迫し、さらに7000万ウォン(約770万円)を要求した疑いが持たれている。

被告は当初、別の男性にも妊娠を口実に金銭を要求しようとしたが、相手の無反応により断念。その後ソン・フンミンに対しても同様の手口で接近し、彼の社会的名声とアスリートとしてのキャリアが毀損されることを懸念した関係者から3億ウォンを脅し取ったという。

(c)news1

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