
自身の通う高校を爆破するとインターネット上で繰り返し書き込み、警察を嘲笑する発言までしていた男子高校生が11月20日、摘発された。
少年は10月13日から21日にかけ、計7回にわたりインターネットサイトに「仁川の高校を爆破する」との書き込みを投稿した疑い。
119安全申告センターには「校内7カ所に爆弾を設置した。爆破時刻は午前だ」と通報。さらに「これまでの犯行予告は警察の捜査力を分散させるためだった。今回は本物だ」と挑発的な内容も書き込んだという。
これを受け、警察と消防は現場で捜索作業を実施し、学校側は生徒の安全確保のため臨時休校を決定、生徒全員を帰宅させた。
ところが少年はその後もSNS上で「4日間、無駄骨ご苦労」「VPNを5回使ってIPを迂回すると何もできないだろ」「絶対に捕まらない」などと警察を嘲笑する書き込みを続けていた。
警察は専従捜査チームを編成し追跡を進めた結果、少年を特定し逮捕した。調べに対し、少年は「第三者がやった」と容疑を全面否認しているという。
(c)MONEYTODAY

