2025 年 11月 22日 (土)
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韓国・江原の学校で性犯罪多発…生徒・教職員問わず加害、予防対策強化を訴える声

(c)news1

韓国・江原道(カンウォンド)の教育現場で性犯罪が相次いで発生し、予防策の抜本的な見直しが求められている。事件は生徒間にとどまらず、校長や教師、講師まで加害者として名指しされる深刻な状況にある。

小学校の40代スポーツ講師は、体育館などで12歳の女子児童にわいせつ行為やセクハラを4回繰り返したほか、スポーツ用品で殴打したとして起訴され、2024年10月に懲役2年6月・執行猶予4年の判決を受けた。

別の小学校では、60代の元校長が2023年4〜12月に校長室などで6〜11歳の児童10人に約250回のわいせつ行為をした疑いで摘発され、2024年9月に懲役8年を宣告された。

また、小学校の20代臨時教員は2023年10月から2024年1月にかけて女子児童へのセクハラで検察に送致された。

生徒間でも問題は発生しており、同級生の顔写真とわいせつ画像を合成したなどとして中高生らが児童・青少年性保護法違反容疑で摘発された。

これを受けて、保護者や教育関係者からは「既存の教育では不十分」「教育者の性犯罪は容赦なく処罰すべきだ」との声が高まっている。

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