
韓国のオンラインコミュニティに11月15日、「子どもの受験失敗で八つ当たりする上司」と題した投稿が掲載された。
投稿によると、大企業の部長は断食し、全ての会議を中止するほど子どもの受験で頭がいっぱいの様子だった。
入試当日には出来が芳しくないのが伝わったのか、会議から戻るなり書類を投げつけ、「結果だけ言え!」と怒鳴るなど職場の空気を悪化させた。
また、部長が決裁を後回しにして早退したせいで、投稿者はクライアント向けの書類の承認が得られず、上司に代理決裁してもらうなどしたため帰りが午後11時になった。
投稿者は「家庭の事情は理解できるが、なぜこちらが余計な負担をしなければならないのか」と困惑。翌日、体調不良を押して出勤したら、部長は有休を取っていたという。
さらに予定されていたランチ会では「部長の息子が入試に失敗したので気を使ってほしい」との通達があったそうで、投稿者は「中小企業かっ!」と憤った。
ネット上では「受験失敗で書類を投げるなんて職権乱用だ」「自分の問題を部下に押し付けるのはおかしい」と批判の声が広がっている。
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