
詐欺容疑で告訴されていた元韓国サッカー代表のイ・チョンスが、告訴人との合意により事件が円満に解決された。所属事務所が11月7日、公式に立場を明らかにした。
イ・チョンスに対する告訴は、済州警察庁に提出されていた。それによると、イ・チョンスは2018年11月から2021年4月までの間、のちに告訴人となった知人に生活費名目で計9回にわたり約1億3000万ウォン(約1450万円)を借りたまま返済しなかった疑いがかけられていた。
イ・チョンスの所属事務所DHエンターテインメントは「今回の件は、知人の誤解に基づくものであり、すでにイ・チョンス本人とは円満に合意した」と発表した。
さらに「事実関係を再確認した結果、知人が一部内容を誤って認識していたことが判明し、イ・チョンスに詐欺や欺瞞の意図がなかったことを認めた」と説明した。
そのうえで「知人はこれ以上の捜査や処罰を望んでおらず、告訴を正式に取り下げることにした」と伝えた。
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