
韓国国防省は11月13~15日に東京で開催される「自衛隊音楽まつり」への軍楽隊の派遣を事実上取りやめた。複数の軍関係者が明らかにした。日本の防衛省に対して、軍楽隊の参加を保留する旨を最近通達したという。イベントまで1週間を切った時点での通知であることから、実質的な「参加キャンセル」とみられる。
今回の決定は、韓国空軍の曲技飛行隊「ブラックイーグルス」が、島根県竹島=韓国は「独島」と呼んで実効支配している=上空でパフォーマンス飛行を展開したことに対し、日本側が抗議の意を示したことが背景にあるとみられる。
ブラックイーグルスは10月28日、竹島上空で白煙を用い、韓国国旗の「太極模様」を描いて飛行した。これに対し、日本政府は韓国側に抗議書簡を送付していたと報じられている。
防衛省と韓国国防省は9月、軍事文化交流の一環として、韓国軍楽隊の「自衛隊音楽まつり」参加を合意していた。実現すれば、韓国の参加は2015年以来、10年ぶりだった。
イ・ジェミョン(李在明)政権は発足以来、日韓の安全保障協力や経済連携の強化を強調してきたが、竹島などの問題に関しては一歩も譲らない姿勢を維持しているとされる。
(c)MONEYTODAY

