
共働きで堅実に生きている韓国の女性がオンラインコミュニティに、数億ウォン(1ウォン=約0.11円)の借金がある知人から「その程度の収入でよくやっていけるね」と言われるというエピソードを明かした。「身の程知らずだ」と批判が相次いでいる。
投稿した50代の女性は、自営業の夫と2人で月に約600万ウォンを稼ぐ。夫は家庭的で父親としても最高。だから高収入ではなくても今の暮らしに満足している。自宅も車もあるし、子どもたちも大学まで通わせた。借金もない。
そんな女性に「よくやっていけるね。自分なら無理」と皮肉を繰り返す知人がいる。月収は1500万ウォンあるが、借金も数億ウォンに上り、カードローンやキャッシングに頼る生活だという。
女性は毎日食事を手作りしているが、知人は「それなら安い事務の仕事なんか辞めて、飲食店でも始めたら?」と余計なお節介を焼く。「自分のことを棚に上げて、なぜ私にあれこれ言ってくるのか分からない」と女性は困惑している。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「相手を見下すことで自尊心を保つタイプ」「“私たちは借金がない分、気が楽ですよ”と言ってやりましょう」といった声が寄せられている。
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