2025 年 11月 4日 (火)
ホームライフスタイルソウル地下鉄駅に「読書ラウンジ」誕生…空き店舗活用、市民の憩いの場に

ソウル地下鉄駅に「読書ラウンジ」誕生…空き店舗活用、市民の憩いの場に

ソウル交通公社提供(c)news1

ソウル地下鉄7号線・子ども大公園駅の空き店舗が、読書と休息を楽しめる文化・憩いの空間へと生まれ変わった。ソウル交通公社は、長期間空室状態だったこの駅の未使用商業スペースを「読書ラウンジ」として再構築し、10月22日に市民に初めて公開した。

最近では「テキスト・ヒップ(読書はカッコいい)」や「本デコ(本の装飾)」といった言葉が登場するほど、市民の読書への関心が高まっている。公社はこうした読書ブームに注目し、長期空室の活用策として駅構内での読書ラウンジ事業を企画。今年上半期に公開入札を実施し、民間の専門運営事業者を選定した上で、内外装のリモデリング工事を完了させ、市民のための読書と休息が融合した空間へと整備した。

ラウンジは単なる読書スペースを超えて▽さまざまなジャンルの本を自由に閲覧できる「オープンブックゾーン」▽静かに休みながら思索にふけることのできる「ラウンジ型座席空間」▽読書会や講演も可能な「小規模ディスカッションゾーン」――のような多機能ゾーンで構成されている。

一方、ソウル交通公社は空室店舗の最小化と賃貸収益の最大化を目指し、メディカルゾーン、シェアオフィス、ペット用品専門店、無人プリント店舗など、社会のトレンドを反映した多様な事業を開発・運営している。

(c)news1

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