北朝鮮が2年ぶりに中国との交易を再開し、防疫用税関として使っている義州(ウィジュ)飛行場に貨物が山積みされていると、米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」が衛星画像を分析して22日、明らかにした。
北朝鮮が2020年に国境を封鎖して以来、運行を再開した貨物列車が初めて義州飛行場に貨物を運送したのが1カ月前。ここに積載されている貨物の量を見ると、輸入貨物が持続的に増加しているものとみられる。
現在まで積載された貨物が搬出された兆候はなく、1カ月前に初めて搬入された貨物が移されていないことから、貨物の防疫期間は少なくとも1カ月以上になるものとみられる。
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