
韓国江原道襄陽(カンウォンド・ヤンヤン)で、女性が海水浴場近くにある電気自動車充電所にテントを張ってキャンプをする姿が映像に捉えられた。10月15日、オンラインコミュニティに投稿があった。
投稿された写真には、充電スタンド前に設置されたテントと赤い車、そして首輪もリードもつけられていない2匹の犬がうろつく様子が写っている。
投稿者は家族旅行の途中、電気自動車の充電のためここを訪れた。「ここはキャンプ場じゃない」と注意すると、キャンプしていた女性は故障しているスタンドを指さし「隣で充電すればいいじゃない」と声を荒らげた。
騒ぎを聞きつけた他の利用者の通報で警察が出動。警察は他へ移動してキャンプをするよう指導した。
この出来事がオンライン上で拡散されると「想像を超えるマナー違反」「リードをつけるのは最低限の常識だ」「公共施設を私物化するにもほどがある」といった批判が相次いだ。
専門家は「充電所は安全管理上、電力設備や車両の出入りが頻繁な場所であり、火気使用や占有行為は極めて危険」と指摘している。
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