2025 年 10月 25日 (土)
ホーム社会韓国で23年目のロト、年平均売り上げ3600億円

韓国で23年目のロト、年平均売り上げ3600億円

(c)news1

韓国のロト6/45宝くじが今年で発売23周年を迎える中、2002~2024年の年間平均販売額が3兆4415億ウォン(約3606億円)に達することが明らかになった。国会企画財政委員会のパク・デチュル議員(国民の力)が企画財政省の宝くじ委員会から提出を受けた資料で判明した。

ロト6/45は2002年に発売が始まった。1〜45の数字の中から6つを無作為に抽選する形式で、1等当選確率は約814万分の1とされている。

発売初年度の2002年には販売額が208億ウォンに過ぎなかったが、翌年の2003年には3兆8242億ウォンに急増した。

以降、2023年には5兆9562億ウォンが販売された。2002年から2023年までの年間平均販売額は3兆4415億ウォンとなっている。この期間の1等当選金の平均は97億8000万ウォンだった。

1等当選金の最高額は2003年4月の407億2300万ウォンで、最低額は2013年5月の4億1000万ウォンだった。

このほか、過去5年間の1等平均当選者数は▽2020年:10人▽2021年:11人▽2022年:13人▽2023年:12人▽2024年:15人――となっている。

1人あたりの平均当選金額は▽2020年:21億5000万ウォン▽2021年:21億8000万ウォン▽2022年:19億8000万ウォン▽2023年:21億1000万ウォン▽2024年:18億6000万ウォン――に上る。

ロトの当選金については、200万ウォン以下は非課税、200万~3億ウォンまでは22%課税、3億ウォンを超える部分については33%の課税が適用される。

ロト販売額のうち50%は当選金に使用され、残りは事業費および宝くじ基金など政府事業に活用されている。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular