2025 年 10月 22日 (水)
ホーム社会現場で働く恋人、結婚相手として“微妙”なのか?…韓国・親の難色に反論、20代女性に多様な指摘

現場で働く恋人、結婚相手として“微妙”なのか?…韓国・親の難色に反論、20代女性に多様な指摘

(c)news1

建設現場で日雇いの仕事をしている恋人と結婚したいという女性の相談が、韓国のオンラインコミュニティで大きな反響を呼んだ。投稿には「愛だけで結婚できるのか」という現実的なコメントが相次いでいる。

10月16日に掲載された投稿「工事現場で働く彼氏は結婚相手としてそんなにダメですか?」で、投稿者の女性(20代後半)は「20歳のときにTOEIC塾で出会った彼氏と8年間交際中。結婚を考えている」と明かした。

女性は専門大学を卒業し、中小企業でグラフィック関連の仕事をしている。恋人は4年制大学を1年で退学後、軍に入隊して副士官として勤務したが「軍生活が合わない」として除隊。今年から定職を探す代わりに建設現場の日雇いアルバイトを始めたという。

女性によれば、彼は「体を動かす仕事が性に合っていて、やりがいを感じた」と話し、今後も現場で働く意思を示した。女性は「不法行為でなければ、まじめに働いて稼ぐなら十分。私だって大企業勤務でもないし、問題ない」と支持した。

しかし、女性の親は強く反対した。「なぜそんな仕事を?」「社会保険がない」「けがをしたらどうする」「『うちの夫は現場労働者です』と言えるのか」と難色を示した。

女性は「保険がなくても安全管理はしっかりしているし、自己啓発は職業の種類ではなく本人次第。恥じることではない」と反論している。

投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられた。「日雇いのままでなく、職人(大工・左官・タイル職人など)として技能を磨くなら安定する」「問題は職業ではなく、計画性のなさ。思いつきで仕事を辞める人は配偶者として不安」「父が日雇いだが、常に月400万ウォンを稼げる。天候や法改正次第で仕事が止まる」「若いうちはいいが、けがをしたら終わりだ」など、現実的な指摘が多かった。

一方、「肉体労働を軽視するのは時代遅れ」「安定より誠実さが大事」「本人がまじめで愛情があるなら問題ない」といった意見もあった。

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