
韓国の済州島(チェジュド)で20代の女が酒に酔った状態でレンタカーを運転し、薬局に突っ込む事故を起こした。9月26日にオンラインコミュニティ「ボベドリーム」で事故の映像が公開された。
事故は24日午後7時40分ごろ、済州市内で発生。女が運転する車は建物1階の薬局に突っ込んでいた。営業時間外で人はおらず、けが人はなかった。
警察の調べでは、当時の血中アルコール濃度は0.08%以上で、免許取り消し水準を超えていた。

目撃した市民によると、車内には30代の同乗者がおり、2人は事故後、タバコを吸い、つばを吐きながら談笑していた。保険処理について尋ねると「レンタカーだからどうすればいいか分からない」「放っておいてください」と答えたという。
飲酒を疑った目撃者が警察を呼ぶと、女は測定に応じるのを引き延ばし、同乗者は目撃者らをにらみつけた。警察が到着しても、2人は笑いながらカメラで撮影していたという。
警察は女を道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで在宅立件し、同乗者についても飲酒運転ほう助での立件を検討している。
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