
真夜中、住宅街の一角で全裸の男が火を放つ異様な事件が韓国で発生した。男は動機について「暑くて、暇だった」と供述しているという。
JTBCの報道番組「事件班長」によると、事件は今年7月、江原道原州市(カンウォンド・ウォンジュシ)の住宅街で起きた。
住宅街を巡回していた警察官が一軒の建物前で燃え上がる炎を目撃。駆け寄ると炎の前に全裸の男が立っていた。
警察がパトカーに備え付けの消火器で消し止める間も、男はそばで無言のまま立ち尽くしていた。
建物の前に放置されていたゴミや衣類に男が火をつけたとみられ、2階に人がいたが、大事には至らなかった。
その後の調べで、男は「暑くて暇だったから」と答え、支離滅裂な受け答えを繰り返したという。男は放火の疑いで立件されている。
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