
仕事帰りの渋滞を避けるため、歩道を走行したスポーツ用多目的車(SUV)の運転者に対し、韓国・光州(クァンジュ)北部警察署は道路交通法違反の疑いで過料を科す方針を明らかにした。
事件は9月18日午後6時ごろ、光州広域市北区ので発生。自動車関連オンラインコミュニティ「ボベドリーム」への投稿には、問題の車両が歩道を走行している写真が添付されている。
投稿した会社員は「退勤時間帯で渋滞していたとはいえ、歩道を堂々と車で走るとは信じられない」と、その非常識さを指摘した。
警察は、安全通報アプリを通じて通報を受け、車両番号を照会して運転者を特定。その結果、この車両は過去にも同様の違反で過料処分を受けていたことが分かった。
このニュースを受け、SNSやオンライン掲示板には「横の車道を走っている車はバカだからそうしてるわけではない」「免許を返納すべきレベルだ」といった厳しい批判が殺到している。
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