2025 年 12月 4日 (木)
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韓国エアプサン、航空機1機を追加導入…「運航正常化」へ始動

エアプサン提供(c)news1

2025年1月、機内火災により航空機を喪失し運航スケジュールに支障をきたしていたエアプサンが、新たに航空機を導入し正常化に乗り出した。

エアプサンは10月1日、「新規導入した航空機1機が金海(キメ)空港で運航を開始した」と発表した。今回導入されたのは195席規模のA321-200 CEO型機だ。

同社は火災による機材損失に加え、海外外注整備工程の遅延などでスケジュール運営に大きな制約を受けてきた。今回の導入でエアプサンの保有機材は再び21機体制に回復した。これに伴い、釜山-金浦路線は10月から1日6便から10便へ増便されるなど順次回復が進んでいる。

さらに、整備遅延で運航を停止していた機材も順次復帰する見通しで、運航正常化と業績改善のスピードはさらに上がると会社側は期待している。

エアプサン関係者は「安定的な機材確保と効率的な運航で競争力を強化し、“約束を守る航空会社”として顧客の信頼を得るため今後も最善を尽くす」と述べた。

(c)news1

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