2025 年 10月 2日 (木)
ホームライフスタイル「ハン・ガンさんノーベル賞」効果で高まるK-BOOK人気を体感…11月、東京・神保町でイベント、日韓56社集結

「ハン・ガンさんノーベル賞」効果で高まるK-BOOK人気を体感…11月、東京・神保町でイベント、日韓56社集結

昨年開催された「K-BOOKフェスティバル」の様子。テーマは「ひらく」だった(c)KOREA WAVE

韓国の作家ハン・ガンさんのノーベル文学賞受賞を追い風に、日本で「K-BOOK(韓国の本)」ブームが盛り上がりを見せている。その最前線を体感できるイベント「K-BOOKフェスティバル2025 in Japan」が11月22、23両日、東京・神保町の出版クラブビルで開催される。

「K-BOOKフェスティバル」は、社会の課題を映し出し、国境を超えて読者の共感を呼ぶK-BOOKの今を伝えるイベントだ。今回は韓国に関連する書籍を刊行する日本の出版社44社に加え、韓国からも12社が参加する。現地の出版動向や注目の書籍について、作り手から貴重な話を聞く機会になりそうだ。

今年のテーマは「まじわる」。今回初めて「文学×映画」の特集企画を実施する。フェス会場近くの神保町シアターと連携し、韓国文学にまつわる映画の上映会を開催する。作品は、詩人・ユン・ドンジュ(尹東柱)を描いた「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」▽イ・チョンジュン(李清俊)原作の「シークレット・サンシャイン」▽チャン・ガンミョン原作の「ケナは韓国が嫌いで」――などが予定されている。

映画上映後にはトークショーやスペシャルゲストの登壇も企画されている。詳細は公式サイト(http://www.k-bookfes.com)まで。

(c)KOREA WAVE

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