
息子を育てている母親の前で友人が繰り返し「娘が欲しい」「男の子だったらどうしよう」と口にするのが不快だ、という投稿が韓国の匿名オンラインコミュニティに掲載された。
投稿したのは会社員の女性。子どものいない友人たちとの集まりでは、みんなが「娘が欲しい」と言うそうだ。最初は気にしなかったが、会うたび「息子だったらどうしよう」「男の子は嫌だ」「娘がいい」と聞かされ、心に引っ掛かるようになったという。
また、女の子を出産した友人が「娘の母になって幸せ」と言い、興奮しながら性別を公開する映像を見せられた時も複雑な気分だった。女性は「なぜこんなに気になるのか分からない。過敏なのだろうか」と述べた。
ネットユーザーからは「娘を望むのは自由だが、息子のいる人の前で『男の子は嫌』と言うのは配慮が足りない」「そんな人もいると思って流すしかない」といった声が寄せられた。
一方で「敏感に反応しすぎでは」「その友人に悪意はないだろう」という意見もあった。
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