2025 年 10月 2日 (木)
ホーム社会“良い嫁病”からの脱却宣言…韓国・ワーキングママの勇気ある告白

“良い嫁病”からの脱却宣言…韓国・ワーキングママの勇気ある告白

(c)news1

結婚して4年になる韓国の女性が、義父母の誕生日に祝い膳を用意することを2年でやめることにしたとオンラインコミュニティで告白した。「良い嫁でいたいという強迫観念にとらわれていた。“良い嫁病”にかかっていた」と振り返っている。

女性は義父母に気に入られたい一心で、2023年までの2年間はチャプチェ、ジョン、ワカメスープ、カルビチムなど豪華な誕生日の膳を用意した。

最初は写真を撮るなどして大喜びしてくれた。だが、喜んだ後は「スープが塩辛い」「肉の出来がよくない」と不満ばかり。感謝の言葉はなかった。

出産後は外食しても自分は子どもの世話に追われ、ろくに食事ができなかった。息子やきょうだいばかり気遣う義父母への情が薄れるのを感じた。

2024年に膳をやめたところ、代わりに誰も用意せず、気まずい雰囲気が流れた。女性は「結婚して2年間は義実家全員の誕生日にワカメスープを作って持参した。結局、私だけが必死だったと気付いた」と振り返った。

義父母は「仕事と子育てが大変なのだから膳は用意しなくてもいい」と口では言うが、いざやめると寂しそうな顔をした。夫は「昨年は用意しなかったから気まずかった。今年はやったほうがいい」と言う。だが、女性は「そう思うなら自分で作れ」と突っぱねた。

女性は「最初からしなければよかった。次第に当たり前扱いされた。『義実家が嫌い』という人の気持ちが分かるようになった」とつづり、「もうやめてもいいだろう。悪口を言われるだろうが、十分やったと思って気を遣わないことにした」と結んだ。

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