2025 年 10月 1日 (水)
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「最長10日間の秋夕連休」韓国の2人に1人が旅行へ

(c)news1

2025年の秋夕(チュソク=旧暦の中秋節)は最長で10日間の「黄金連休」となる中、韓国では2人に1人が旅行を計画しているという調査結果が明らかになった。帰省や儀式よりも「レジャー」や「休息」を選ぶ人が増えており、伝統的な秋夕の過ごし方に変化が生じている。

ロッテグループの会員サービスを運営する「ロッテメンバーズ」は9月25日、リサーチプラットフォーム「Lime」を通じて秋夕の予定に関する世論調査の結果を発表した。

この調査は全国の成人男女1000人を対象に、8月28~29日に実施。調査によると、「旅行に行く予定」と回答した割合は47.4%で、2人に1人が連休を利用して旅行に出かける意向を示した。うち「国内旅行」は30.5%(前年比+20.6ポイント)、「海外旅行」は16.9%(前年比+10.5ポイント)と、いずれも前年を大きく上回った。

一方で、「実家や両親の家を訪れる」「自宅で休息する」と回答した人はいずれも41.3%で、旅行に次ぐ選択肢となった。

国内の人気旅行先は、江原道(27.2%)、慶尚道(26.6%)、済州島(25.9%)の順。海外では日本(39.6%)、東南アジア(20.7%)、アメリカを中心とする北米(11.2%)が人気だった。

旅行の日数は、国内旅行で平均4.5日、海外旅行では平均6.4日と回答されている。

旅行を計画していない理由については「繁忙期で混雑が予想されるから」(38%)、「経済的負担が大きいため」(33.1%)、「帰省しなければならないから」(30.7%)が上位に挙げられた。

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