2025 年 9月 30日 (火)
ホーム社会韓国・高齢女性がマルチーズに3度かまれるも…飼い主「本当にうちの犬なのか」で謝罪なし

韓国・高齢女性がマルチーズに3度かまれるも…飼い主「本当にうちの犬なのか」で謝罪なし

オンラインコミュニティ「ボベドリーム」(c)news1

韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に9月17日、「不当な犬かみつき事件」というタイトルの投稿があった。韓国京畿道(キョンギド)の住宅街でマルチーズ2匹にかまれた高齢女性とその家族が、責任を認めない飼い主に憤慨しているという内容だ。

投稿によると、女性は散歩中にリードを着けていないマルチーズ2匹に3度襲われ、足に歯型の傷がはっきり残った。女性が抗議すると飼い主は「いつかんだのか」「本当にうちの犬なのか」と開き直り、謝罪どころか大声を出したという。

女性は警察に通報し、病院で処置を受けた。全治2週間で治療費は計約30万ウォン(約3万2000円)にのぼった。しかしその後も飼い主は責任を認めず、謝罪もしなかった。

警察に防犯カメラ映像や診断書、録音記録などを提示したが、「相手が認めず、猛犬種でもない。傷も軽いので対応できない」と取り合ってもらえなかった。

ネット上では「犬が接近した時点で制止しなかった飼い主の責任は100%」「リードをしないこと自体が問題」といった反応が相次いだ。

韓国で口輪着用が義務付けられているのは5種類の猛犬種のみだが、その他の犬種による事故も増加傾向にあり、実効性ある対策が求められている。

(c)news1

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