SDGs~韓国の取り組み
韓国の通販サイト「ロッテオン」が、地球を考えた環境にやさしいブランドの発掘と広報に乗り出す。同社は21日、エコプロジェクト「イロオン(ON)ブランド」を今月から開始すると明らかにした。
このブランドは、ビーガンやアップサイクリングなど、地球に有益な活動を展開するブランドで、その価値を顧客に知ってもらい、関連商品の消費活性化を促進するためのプロジェクトだ。
200年後の地球を考えるという意味とともに「水の日」「地球の日」などが、それぞれ3月22日、4月22日であるという点に着眼し、毎月22日に実施する。
加えて、オン・オフラインの展示会や企画展なども開催する予定だ。特にロッテワールドタワー1階には特別展示場を設け、顧客が商品を直接体験できる機会も提供する。
新型コロナウイルス感染拡大で、配達、梱包での使い捨て用品の消費が増え、「ゼロウエイスト」(zero waste)の必要性が浮上するなど、エコ消費に関心が高まっている。同社はこの点を考慮して今回のプロジェクトを企画した。
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