2025 年 9月 11日 (木)
ホーム社会「図々しい義妹」兄夫婦の家に入り浸り…韓国・ついには義姉の実家に就職要求

「図々しい義妹」兄夫婦の家に入り浸り…韓国・ついには義姉の実家に就職要求

(c)news1

韓国で、共働き夫婦の新婚生活に無職の義妹が入り浸り、さらに妻の実家の会社に就職させるよう要求した事例が波紋を広げている。8月29日に放送されたJTBC「事件班長」で明らかになった。

30代女性は結婚4年目の会社員で、父親が経営する中小企業に7年前から勤務している。問題の発端は、夫の5歳年下の妹。大学卒業後も定職に就かず、女性の夫婦の家を“実家代わり”に頻繁に訪れるようになった。

初めは親切心から衣服や小遣いを与え、自宅のドアロック番号も教えたが、次第に義妹の態度が図々しくなり、無断訪問や寝泊まりが常態化。義母までが夫婦の私生活に干渉するようになった。原因は義妹が家で見聞きしたことを義母に逐一報告していたためだった。

女性は夫に「義妹の訪問をやめさせてほしい」と訴えたが、夫は曖昧な態度に終始し、夫婦喧嘩に発展。決定的だったのは義父の発言で、夕食の場で夫に「娘(義妹)を妻(女性)の実家の会社に雇ってもらえないか」と公然と依頼した。

女性が「自分も面接を経て入社した。父にすら頼まなかった」と拒否すると、義妹は「口は堅いし仕事もできる」と自己主張。義母や夫も就職を後押しし、女性は「どう断ればいいのか悩んでいる」と苦悩を吐露した。

心理学者のパク・サンヒ氏は「縁故採用が知られれば義妹は職場で孤立し、最悪解雇される可能性もある。両家の関係悪化にもつながる」とし、明確な拒否の必要性を強調した。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular