2025 年 9月 9日 (火)
ホームエンターテインメント6時間が12時間、サイン強要&空調故障、健康被害も…韓流スターの“地獄”の中国公演

6時間が12時間、サイン強要&空調故障、健康被害も…韓流スターの“地獄”の中国公演

イ・スヒョク=オンラインコミュニティ、サラムエンターテインメント提供(c)MONEYTODAY

韓国のモデル兼俳優のイ・スヒョクが中国で開かれたファンミーティングで、過酷な労働を強いられた――こんな報道が台湾発で伝えられ、ファンの怒りを呼んでいる。

台湾のEBCテレビは9月1日、「イ・スヒョクが中国でのファンミーティングで労働搾取を受けた」と報じた。

イ・スヒョクは8月30日、浙江省杭州市で「Eternal Magic Hour: 赫然心?」と題したファンミーティングを開催。チケットは発売開始からわずか2分で完売するほど現地での関心は高かった。しかし主催側が過剰にチケットを販売したため、イ・スヒョクは数千人にサインをしなければならず、公演時間も当初予定の6時間30分から12時間に延びたという。

さらに会場の空調が故障し、イ・スヒョクは汗を大量にかきながらスケジュールを消化。脱水症状まで見せたと伝えられる。にもかかわらず、主催側は500枚のポスターへの追加サインを要求し、「サインを終えるまで中国を離れるな」と脅したとの疑惑も浮上した。

ファンの間では「主催側はイ・スヒョクを人扱いしなかった」と批判が噴出。イベント終了時には顔面蒼白で足取りもおぼつかない様子だったと証言されている。それでも彼は笑顔を見せ、ファンを安心させようとしたという。

所属事務所の韓国芸能プロダクション、サラムエンターテインメントはSNSを通じ「予期せぬ事態が発生したことについて深く遺憾に思う。今回の件を契機により良い方向へ努力する」と謝罪した。しかし、主催側による労働搾取疑惑には触れず、むしろ「ご尽力いただいた協力会社、スタッフ、主催側に深く感謝する」と表明したことで、さらなる批判を浴びている。

(c)MONEYTODAY

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