
韓国江原道によると、道内の海水浴場を今夏訪れた累計避暑客は8月23日現在で857万7359人に達し、2024年同時期の770万3790人に比べ87万3569人(11.3%)増加した。避暑客数の「桁」が一つ増える大幅な伸びとなった。
今年は道内95カ所の海水浴場のうち最大83カ所が開場し、観光客を受け入れた。現在も束草市・高城郡・襄陽郡の29カ所が営業中だ。最長営業は高城郡の我也津(アヤジン)海水浴場で、6月20日から8月31日まで73日間運営される。
地域別では、江陵市が最も多く、累計306万6872人を記録。2024年(253万9132人)に比べ52万7740人(20.8%)の増加となった。高城郡も211万7065人と、前年より5万4260人(2.6%)増えた。江陵と高城だけで500万人超の人出となった。
そのほか、東海市、束草市、三陟市、襄陽郡の4市郡でも、いずれも80万人以上が来訪。前年は各70万人台だったが、今年は軒並み増加傾向を示した。
江原道の海水浴場は今夏、例年以上に避暑客を集め、地域観光や経済にも大きな効果をもたらした。
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