最近話題となった映像「アライブ」第1回で、グループ「ウララセッション」のメンバー、故イム・ユンテクがデジタル技術で復活し、舞台に上がった。
制作陣は彼を舞台に立たせようと、1年以上、人工知能(AI)や拡張現実(XR)技術を映像に融合させた。
イム・ユンテクの声は音声AIを作った企業「スーパートーン」が、元気だった当時の姿はバーチャルYouTuber「ルイ」を作り出した「ディーオービースタジオ」が復元した。視聴者はAI復元技術により、懐かしい歌手に会えて胸を一杯にした。
書籍「バーチャルヒューマン」(Porche)は、AIとメタバースに代表される3次テック革命が、実在するビジネスにどのように活用されるのかを案内し、「バーチャルヒューマン」の未来を紹介する。
著者でありバーチャルヒューマンを作るディーオービースタジオのオ・ジェウク代表は「非対面時代に次世代ソーシャルプラットフォームとしてメタバースが注目されており、その延長線上で仮想現実に参入する企業はますます増えるだろう」と話す。
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