
韓国京畿道高陽市で、偽の警察制服と装備を身につけて地下鉄駅を歩き回った50代男性が検察に送致された。
高陽警察署によると、この男は2025年6月27日午後11時ごろ、高陽市徳陽区の地下鉄駅構内で、警察制服と帽子の模造品を着用し、さらにプラスチック製の模擬拳銃や模擬テーザー銃などの偽物装備を所持していた。
「制服に階級章と名札がない」という市民からの通報を受けて出動した警察が、駅構内でこの男を現行犯逮捕。調べによれば、装備類は海外サイトから購入したものだった。
警察官でない者が警察制服や装備を着用することは、「警察制服及び警察装備の規制に関する法律」に違反し、処罰の対象となる。
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