2025 年 8月 5日 (火)
ホーム社会「脂身だらけで噛み切れない」…韓国・観光地SAの「牛カルビスープ」に怒りの声

「脂身だらけで噛み切れない」…韓国・観光地SAの「牛カルビスープ」に怒りの声

ポペドリーム(c)NEWSIS

夏休み中に韓国・江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)の高速道路にあるサービスエリア(SA)で販売された1万6900ウォン(約1800円)のカルビタン(牛カルビスープ)が価格に見合わない「粗悪品」だとして非難を浴びている。旅行者の男性が7月28日、オンラインコミュニティに写真付きで投稿した。

男性がSAの食堂で注文したカルビタンは通常の澄んだスープではなく、きんし卵やナツメ、ネギ、ゴマなど見慣れない具材が載っていた。

カルビは白い脂肪の塊で、江原道名物のイカのよう。すじは全く処理されておらず、かみきることができなかった。ハサミで脂肪の塊を切り分け、全て捨てたという。どうやら具材はそれらを隠すために載せられていたようだ。

男性は「家族と楽しもうと高価なカルビタンを選んだのに、まるで背後から殴られた気分だった」と憤っている。

この投稿に対し、ネットユーザーからも批判が続出。「SAでは食事せずにトイレ利用とゴミ捨てだけにとどめるべきだ」「SAの一部では売り上げの50%が手数料として徴収されるから、こういった品質になるのだ」といった意見が寄せられた。

SAのメニューを巡っては、今月23日に6000ウォン(約640円)のキムパプ(韓国海苔巻き)が「コンビニのほうが100倍マシ」と批判され、先月には1万1000ウォン(約1200円)のトンカツが「まるで魚の干物の揚げ物」とやゆされる騒ぎがあったばかり。

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