
韓国・済州道(チェジュド)にある高校の男子生徒たちが非公開のチャットルームで女性教師たちの外見を品評したり、性的発言を交わしたりしていたことが分かった。
道教育庁が4月、匿名の告発を受けた。男子生徒たちがSNSのグループチャットで女性教師にセクハラ行為をしているという内容だった。
学校が調査した結果、昨年10月に生徒10人余りがチャットルームに参加して女性教師たちの容ぼうを評価したほか、性的な内容を含む不適切な発言を交わしていたことが確認された。
5月に開かれた教権保護対策委員会では、教師2人が被害を受けたと認定。この2人のほか別の教師1人が被害が原因で現在休職している。
学校関係者は「被害教師たちと生徒たちを分離するため授業などを調整している」と話している。
道教育庁は教権保護委の審議内容や事件処理手続きなどについてコメントしていない。
(c)MONEYTODAY