
ドイツの製菓会社「ハリボー (HARIBO) 」がこのほど、アジアで初となる旗艦店を韓国・驪州(ヨジュ)に開設した。ソウル近郊の「新世界サイモンプレミアムアウトレット」にあり、韓国市場でのブランド地位を強化する戦略の一環とされる。
7月16日にメディア向けに先行公開された店内は、色とりどりのグミと83種類にも及ぶオリジナルグッズで彩られ、まるでテーマパークのような雰囲気に包まれていた。店頭では、韓国初公開の新商品12種類と、今月発売の新作11種類を含め、計23種類のグミが取り揃えられている。
注目は、人気グミ6種を自由に選んで詰められる「Pick & Mix Station」と呼ばれる量り売りコーナー。加えて、バックパック、ステッカー、食器などブランドオリジナルのグッズも多数並び、ファンの心をくすぐる。
価格面でも魅力がある。販売価格は一般のコンビニより約16%割安に設定されており、買い物客の財布にも優しい。また、「ハリボーCMソング」に合わせたゲームが楽しめる『ジングルゾーン』や、最大35万ウォン相当のグッズが当たるラッキーボックス企画など、家族連れを意識した体験型コンテンツも充実している。
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