北京冬季五輪の韓国スポンサー企業が支援した金額が400億ウォンを上回ったことがわかった。選手団の服装やマスクだけでなく、仮想空間を通じて、国民の関心を集める役割を果たした。
韓国の全国経済人連合会によると、91の企業が冬季五輪種目に計417億5200万ウォン相当の支援(現金・現物含む)を提供した。
企業はESG経営に適したエコ技術を積極的に活用した。ノースフェイスはペットボトルをリサイクルする環境にやさしい技術で選手団の服を製作・支援した。公式の選手団の服1着を製作するのにペットボトル(500ml換算)約200本がリサイクルされた。
韓進観光も韓国選手団と関係者の安全な輸送と出入国を支援した。またマスク専門メーカーのポールメイド社は、選手団の安全のために100万枚を贈った。
新型コロナウイルス感染の影響で、メタバース技術への支援も目立つ。 仮想空間を活用した五輪への大衆の関心を高めるためだ。
ネイバーの場合、オンラインコリアハウスをオープンし、自社のメタバースプラットフォーム「ZEPETO(ゼペット)ワールド」に、「2022北京冬季五輪」をテーマにスキージャンプマップを再現した。仮想空間で国家代表選手の服を着るという間接体験を楽しんだ。
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