
ソウル市の30代の男性公務員が、風俗店にカラオケ嬢を呼んでライブ配信し、公務員の品位を失墜させたとして懲戒解雇された。
市は6月27日に人事委員会を開き、区役所に勤める男性職員を品位保持義務違反で解雇する処分を決議した。
この職員は2025年2月、試用中の身でありながら風俗店を訪れ、カラオケ嬢を呼んでその様子をライブ配信したことが分かり、区庁の調査を受けていた。
解雇処分を受けた場合、国家公務員法などに基づき今後3年間は公務員としての再任用が制限される。解雇は、公務員の懲戒制度において罷免・降格・停職と並ぶ重い処分だ。
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