
ビュッフェで子ども向けにと、すしにあれこれ注文を付けた女性が3日、オンラインコミュニティに、夫から「マムチュン(育児を理由に周囲に迷惑をかける母親)」呼ばわりされたというエピソードを書き込んだ。だが、ネット上では女性に厳しい反応が相次いでいる。
女性は家族ですしを提供するビュッフェを訪れた。そこにはバジルソースとトマトが乗った寿司があったが、自身はトマト嫌いだし、子どもの健康にはバジルソースが良くないと考えて、ソースとトマトを抜いて寿司を作ってほしいと店員に頼んだ。
一人の店員は応じてくれたが、別の女性店員が「できない」と言ってきたため、急きょ「アレルギーがある」と伝えて注文を通した。すると、夫から「マムチュンだ」と指摘されたのだという。
女性は「ないものを作れと言ったわけではなく、あるものから抜いてくれと頼んだにすぎない。すしといっても機械で成形してネタを乗せるだけ。忙しい時間でもなかったのに、そんなに私が悪いのか」と問い掛けた。
ネットユーザーからは厳しい声が相次いだ。「ないアレルギーを口実にしてまで注文を通すのは教育に良くない」「ビュッフェで個別注文は初めて聞いた」「嫌なら食べなければいいし、自分で外して食べれば済む話」など批判的なコメントが多く寄せられている。
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