
常習的に向精神薬などを投与したとして麻薬類管理法違反(向精神薬)などの罪に問われた韓国の俳優ユ・アイン被告に対し、韓国大法院(最高裁)は3日、懲役1年・執行猶予2年および罰金200万ウォンを言い渡した原審判決を支持し、確定した。
ユ・アイン被告は2020年から2022年にかけて、医療用麻酔薬「プロポフォール」を181回にわたって投与し、2021年から2022年には他人名義で睡眠薬を44回にわたり不正に処方されたとされる。
2023年1月に米ロサンゼルスの滞在先で大麻を吸い、その場面が同行していたユーチューバーに露見した後、自身の共犯に仕立て上げるために大麻を強要した罪にも問われていた。
(c)news1