2025 年 7月 4日 (金)
ホーム社会不倫で去った母、20年ぶりに戻ったら“金庫荒らし”…韓国・女性の苦悩に反響

不倫で去った母、20年ぶりに戻ったら“金庫荒らし”…韓国・女性の苦悩に反響

(c)news1

20年前に不倫して家を出て行った母親が、娘の成功を聞きつけて戻って来た――。韓国の30代女性が韓国JTBCの番組「事件班長」で戸惑う気持ちを明かした。

女性は幼少期、病弱な父親と暮らしており、生活費は祖父が支援していた。13歳の時、母親の不倫現場を目撃。その直後、母は出て行った。彼女が高校3年の時に父親も病気で他界した。

孤独と不安で母親に連絡したこともあるが、電話は一方的に切られた。女性は大学進学を諦め、近所の食堂で働き、店主の息子と結ばれた。夫婦で経営を引き継ぎ、独自のレシピを開発したことで店は繁盛。著名人やYouTuberもやって来る人気店になった。

しばらくして身なりの粗末な中年女性が来店。母親だった。YouTubeで偶然見つけたのだという。女性は「母は既に自分の中で死んだ人だ」として拒絶したが、誕生日に夫が母に連絡し、サプライズで一緒に祝った。

その後、母親は頻繁に店を訪ね、涙ながらに「当時は30代前半で、病気の夫を支えるのが辛かった」と釈明。清掃の仕事で生計を立てていると聞き、同情して店で雇った。

だが、真面目に働いたのは最初だけ。次第にレジしかやらなくなり、従業員の前で「この店は誰の名義か」「夫の実家は裕福か」などと言うようになった。

最近、金庫の金に手を付けたことがバレ、謝罪もせず「金が必要だった」と居直った。女性が「もう来ないで」と言うと「調子に乗るな。親子の縁は簡単に切れない」と開き直った。

番組のパク・ジフン弁護士は「金庫の件は法的に窃盗と見なされる可能性があり、責任を問うことで今後の関係性を再構築する必要がある」と指摘した。

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