
韓国のチキンフランチャイズ大手「BBQ」はこのほど、ソウル・漢江のセビッ島で開催された駐韓フランス商工会議所(FKCCI)の年次行事「2025バスティーユ・デー」に2年連続で公式招待され、単独ブースを運営した。
バスティーユ・デーはフランス革命を記念する、フランスコミュニティ最大規模の行事。エールフランス、ロレアル、フランス大使館など、主要なグローバル企業および機関関係者が多数参加する。
今年のイベントには、フィリップ・ベルテ駐韓国大使をはじめ、駐韓フランス商工会議所会長、韓仏の文化界関係者、政府関係者、企業人らが出席した。
BBQは、看板商品の黄金オリーブチキンとヤンニョムチキン、自社製ドリンクの「レモンボーイ」など、合計800人分を提供した。BBQ側によると、チキンを味わうための待機列が30メートル以上に伸びるほど反応は熱く、用意した分はイベント開始から90分で全て完売した。その後、BBQは近隣店舗での追加注文まで受け、熱気を維持した。
イベントに参加した駐韓フランス商工会議所のソニア・シャイエブ代表は「BBQチキンのカリッとした食感とレモンボーイの調和が印象的だった。K-チキンが高級なパーティーメニューにも完全にマッチすることに驚いた」と評価した。
BBQグローバルブランディング戦略室の関係者は「フランスと韓国の経済・文化交流の象徴的なイベントでK-チキンを直接紹介できて意義深かった。今後もフランスコミュニティとの接点を広げ、K-フードの世界化に積極的に取り組んでいきたい」と述べた。
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