客が酒を水で割って飲みながら数時間、店のテーブルを占拠した。腹が立った――韓国のオンラインコミュニティに8月31日、ある自営業者が書いた「水に酒? 酒に水?」「水で割って飲むなら、なぜ飲み屋に来るのか」というタイトルの投稿があり、話題になっている。
それによると、この自営業者が経営する飲食店に客4人がやってきて、最初に焼酎をグラス1杯ずつ注文した。その後、ジョッキと氷だけ要求したうえ、ピッチャーに入った水を4回もおかわりした。
見ると、ジョッキに焼酎を3分の1だけ注ぎ、氷と水を入れた。4人とも同じことをやり、3時間かけてようやく焼酎1本分を空けただけだという。
この自営業者は「カネがないため節約する方法なのか。氷代がもったいない」と訴えた。
すると、あるネットユーザーが「酒を飲めない人のようだ。店主として腹は立つだろうが、そのようなマインドで商売してはいけない」と指摘した。
これに対し、自営業者は「酒を飲めない可能性はあるが、4人とも飲めないのに長居をするなら、低価格フランチャイズ(加盟店)に行けばよい。なぜうちのような小さな個人酒場に来たのか。テーブルの数が少ないのに、こんなふうに迷惑なふるまいをして帰っていく。一番安い1万ウォンのを一つ頼むだけのテーブルが一つや二つではない」と書き込んだ。
これに対し、他のネットユーザーからも否定的な反応が寄せられた。
「ノアルス(酒飲めない人禁止)ゾーンにしろ。店側に都合の良い客だけ、どうやって来てもらうのか?」
「売り上げがいいお客さんもいるし、そうじゃないお客さんもいるのだ。それが嫌なら入り口に貼っておきなさい」
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