共演したイ・ソンミンは「チョ・ジヌンの演技を見て、嫉妬した」と後輩への愛情を表した。
チョ・ジヌンは「それは後輩を生かそうとした言葉だ。私のほうこそイ・ソンミン先輩と演技をしながら毎日感嘆し、毎日しっとした。共演すればすぐ目の前でその演技を見る。この人の息づかいと瞬間の顔の震えのようなディテールまですべて見ることができる。それがとても面白い」と述べた。
そして「『対外秘』はイ・ソンミン先輩の演技が季節が終わる前に味わえる、そんな旬の食べ物ではないか」と笑った。
「でも実はイ・ソンミン先輩はすごく難しかったと思う。スンテのキャラクターが溶け込んでいるのは、イ・ソンミン先輩が見せる感情のディテールのおかげだ」
「対外秘」のポイントはチョ・ジヌン、イ・ソンミン、キム・ムヨルの演技だ。特に3人が方言でやり取りする場面は目を引く。釜山人のチョ・ジヌン、慶尚道出身のイ・ソンミンと違って、キム・ムヨルはソウル出身なので方言は容易でなかったはずだ。キム・ムヨルは方言で話すのにチョ・ジヌンの助けを受けたと明かしている。
チョ・ジヌンは「やっぱり練習が大事だ。キム・ムヨルが努力しただけの結果が出た。無理な発音はなかった。キム・ムヨルは本当に頑張った」とたたえた。
チョ・ジヌンは現在tvN芸能番組「テントの外はヨーロッパ」スペイン編にも出ている。
「私はキャンプが好きではないが、テントを完成したら胸がいっぱいで家のように愛着も湧いていた。天気が良くなかったのでスペインにキャンプに行って苦労したが、最後まで楽しく撮影した」と話した。
映画「対外秘」で一味違う姿を見せたチョ・ジヌンの今後が注目される。
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