韓国大統領選挙が1週間後に迫り、今月3日から投票当日の9日まで世論調査の公表が禁止される「真っ暗期間」に突入する。
中央選挙管理委員会によると、3日から選挙日の投票締め切り時刻の9日午後7時30分まで、選挙に関する政党支持率や当選者を予想させる世論調査の結果を公表したり引用することはできない。
ただ、同日までに公表された世論調査の結果を引用したり、禁止期間前の調査を明示した報道は3日後にも可能だ。
選挙日の6日前から世論調査の公表を禁止する理由は、世論調査の結果が投票者に影響を及ぼし、国民の真意を歪曲する恐れがあるからだ。また、不公正で不正確な世論調査の結果が公表された場合、選挙の公正性を害する可能性が高い点が考慮されたためだ。
©news1