2024 年 3月 4日 (月)
ホーム社会3年後「空飛ぶタクシー」登場…ソウル~仁川空港11分、価格は? (上)

3年後「空飛ぶタクシー」登場…ソウル~仁川空港11分、価格は? (上)

ハンファシステムが開発中のエアタクシー「バタフライ」(写真=同社提供)©MONEYTODA

SF映画で見た「空飛ぶ自動車」が近い将来、登場する。韓国政府が2025年を目標に都心航空交通(UAM)の商用化を推進しているからだ。

UAMは垂直離着陸できる電動飛行体を利用する次世代交通システム。「エアタクシー」「ドローンタクシー」とも呼ばれる。

商用化の初期段階では、誰もが安く利用できる料金とはなりにくいが、韓国政府の計画通りに進めば、2035年にはタクシー料金程度の安さで利用できるようになるそうだ。

韓国国土交通省の「韓国型都心航空交通技術ロードマップ報告書」によると、商用化初期のUAM運賃料金は1キロ当たり3000ウォン程度。基本料金はまだ策定されていない。同省関係者は「UAMの基本料金は技術発展に応じて、今後、策定していく」と説明している。

UAM商用化初期を基準とすると、基本料金を含まなくてもUAM利用料金はタクシーより最大で3倍高い。商用化の際にはUAM専用道路が作られるが、単純に比較するために地上の道路上を移動すると仮定してみた。

ソウル駅から仁川国際空港までの自動車専用道路の距離は61キロ、直線距離で47キロだ。自動車専用道路に沿ってUAMが飛ぶとすると、料金は18万3000ウォン、直線距離では14万1000ウォンとなる。同じ距離をタクシーで自動車専用道路を移動すれば、料金は6万ウォン前後だ。

料金が高い代わりに時間短縮は確実だ。UAMは高度450メートルの上空から最高時速320キロ(ハンファシステムの「バタフライ」による)で飛び、ソウル駅から仁川空港までの61キロなら11分ほどで到着する。

もちろん、これは最高速度で飛んだ時間だ。国土交通省は「UAMは都市圏で30~50キロの中長距離を20分余りで移動できる。初期サービスは空港と都心間での運行から始める予定」と説明している。

初期料金が高いからといってガッカリする必要はない。

国土交通省は、市場が今後拡大し、UAMの自動運転が可能になる2035年には1キロ当りの料金が500ウォン程度まで下がると予想している。基本料金がないとすると、ソウル駅から仁川空港まで3万ウォンで行けるようになる。

©MONEYTODAY

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