韓国観光公社は1日までの日程で、済州観光公社、ティーウェイ航空とともに、189人が搭乗する「大阪～済州路線のチャーター機」を運航している。新型コロナウイルス感染以降、大規模な日本人観光客を乗せた日本発の訪韓チャーター機は初めて。
これまで日本発の訪韓チャーター機は定期路線がなかったり、首都圏に比べて便数が少ない地方航空路線を運航したりして、観光客誘致と地方経済活性化に寄与してきた。
今回の日本発訪韓チャーター機は、新型コロナウイルス感染で全面中断して以来3年2カ月ぶり。久しぶりのチャーター便運航に伴い、活発な広報活動も展開する。
計189人の訪韓客のうち、インフルエンサー（SNS有名人）が118人含まれて注目を集めている。ユーチューブ、インスタグラム、TikTokなど、これらSNSの総フォロワーは合算1000万人を超過する。
韓国観光公社のイ・テヨン日本チーム長は「今回のチャーター機運航が日本市場を対象として済州観光を大々的に広報し、今後、日本発済州定期路線が活発に運航される契機になるだろう」と話している。
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