韓国で25歳の女性が商店街のトイレで用を足しているところを男児にのぞかれた。しかりつけたところ、その母親とけんかになった――こんな話が韓国のオンラインコミュニティに投稿された。女性はネットユーザーに「私の反応は過敏なのか」と尋ねた。
投稿によると、女性はカフェで飲食した際、商店街のトイレに入った。便器に腰掛け、携帯電話に触っている時、視線を感じたため顔を上げると、ドアの隙間から人の目が見えた。
目が合い、びっくりして、女性は「ホラー映画を見た時のような悲鳴を上げた」という。急いで出てみると、男児がいた。
女性が「どうして盗み見するの? ドアのすき間からのぞいてはいけない」と注意すると、男児は泣き出した。
ほどなくして母親と見られる女性がやって来た。
事情を説明すると、母親は謝罪をするどころか「7歳の子どもだし、母親を探していたとも考えられるのではないか」と反論した。
女性は「事情はどうあれ、のぞき見はいけない。7歳なら外で待てる年齢ではないか」と問い詰めたうえ「盗み見しないように教育をきちんとしなさい」と大声で叫んだという。
ネットユーザーらは「きちんと教えなければ性犯罪者になるかもしれない」「7歳の男の子なら女子トイレに入ってはいけないのではないか」などと反応した。
保健福祉省が昨年6月に改正した「公衆衛生管理法施行規則」によると、満4歳以上の児童は、性別が異なる親が使う浴室や更衣室などに、一緒に出入りできないとされている。
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