世界人口が今年の81億6000万人から2072年には102億2000万人に増えるなか、韓国は5200万人から3600万人に減少するという見通しが、統計庁の「2022年基準の将来人口推計を反映した世界と韓国の人口現況や展望」によって明らかにされた。
また、世界の高齢人口構成比が2072年までに10.1ポイント増加するなか、韓国はその3倍に近い28.5ポイントが増加すると予想される。
世界と韓国の人口増加率は今年、それぞれ0.86%、0.07%水準と予想される。2050年には世界0.43%、韓国-0.82%、2072年には世界0.13%、韓国-1.31%水準になるものと観測される。
2024~2072年の期間、世界と韓国の0~14歳の幼少年人口構成比はそれぞれ6.5ポイント、4.0ポイント減少。15~64歳の生産年齢人口は3.6ポイント、24.4ポイント減少すると展望される。一方で、65歳以上の高齢人口構成比はそれぞれ10.1ポイント、28.5ポイント増加すると見られる。
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