2026 年 1月 21日 (水)
ホーム社会2050年、韓国でクリスマスツリー「絶滅」へ…21世紀末には山火事リスク2.5倍に

2050年、韓国でクリスマスツリー「絶滅」へ…21世紀末には山火事リスク2.5倍に

済州道提供(c)news1

韓国のクリスマスツリーとして親しまれてきたチョウセンモミなどの高山針葉樹が、2050年代には朝鮮半島からほぼ姿を消すとの見通しが示された。21世紀末には山火事リスクが現在の最大2.5倍に増加し、韓国の森林生態系は劇的な変化を迎える見込みだ。

国立山林科学院と国立樹木園は14日、共同研究の成果として「韓国の森林・林業分野における気候変動の影響と適応の示唆点」という報告書を公表した。

報告書によると、2050年代にはモミの生育可能地域が現在の18.8%に減少。チョウセンモミも最大で16.2%減少し、ハイマツやエゾマツに至っては、韓国での生育可能エリアが完全に消滅すると予測されている。

これは、朝鮮半島の高山針葉樹林が21世紀中頃には事実上「絶滅」することを意味する。

1981〜2010年の山林地域の平均気温は10.1度(全国平均12.5度)だったが、近年(2018〜2022年)では0.4〜1.0度上昇し、特に冬と春の気温上昇が顕著だった。

高排出シナリオに基づく2090年代の予測では、山林地域の平均気温は現在より5.8度上昇するとされ、これは韓国の森林生態系の根本的な再編を意味する。

(c)news1

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