2026 年 4月 11日 (土)

年間アーカイブ 2025

弾劾裁判、担当判事に尹大統領支持者らが圧力…広がる陰謀論、韓国の司法制度に懸念

内乱罪に問われている韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の刑事裁判を、ソウル中央地裁刑事合議25部(チ・ギヨン部長判事)が裁判を担当することになった。これに対し、ユン大統領の支持者らは、裁判長であるチ・ギヨン部長判事(51・司法研修院31期)に関する陰謀論を拡散するなど、関係者への圧力を強めている。 法曹関係者によると、司法関係者への脅迫はユン大統領の司法手続き開始とともに始まった。 ソウル西部地裁が昨年12月31日、逮捕状を発付すると、ソウル市龍山区漢南洞の大統領官邸前に集まったユン大統領の支持者らは、ソウル西部地裁やイ・スニョン令状専担部長判事(52・司法研修院28期)を非難して「ソウル西部地裁をぶっ壊せ」「イ・スニョン(判事)は赤(共産主義者)」などと罵倒した。 拘束令状の発付は裁判所での暴動へと発展した。19日午前3時ごろ、ソウル西部地裁のチャ・ウンギョン部長判事(57・司法研修院30期)がユン大統領に対する拘束令状を発付すると、支持者らが地裁の建物に突入して暴れ、一部は判事室のある7階へ向かい、チャ部長判事の名前を叫びながら脅迫した。 刑事裁判の開始が迫る中、チ・ギヨン部長判事に対する攻撃の度合いも強まっている。 ユン大統領の支持者であるソ・ジョンウク弁護士は先月30日、自身のYouTubeチャンネル(チャンネル登録者約53万人)に「名前からして怪しいチ・ギヨン判事とは誰なのか?」というタイトルの動画を投稿した。この動画のコメント欄や各種オンラインコミュニティでは「チ・ギヨン判事の名前が華僑っぽい」「中国人は韓国で判事になれない」「チ・ギヨン判事は全羅南道出身らしい」「名前からして信用できない」などの陰謀論が広がっている。 チ・ギヨン部長判事はソウル出身であり、開浦高校、ソウル大学を卒業している。 (c)news1

若年層で増加する韓国の乳がん患者…「今後10年以上、増加の可能性」

韓国では乳がんの発症年齢が徐々に上昇する一方で、40代以下の若年層の発症率も依然として増加傾向にある。欧米諸国で見られる高齢層中心の発症パターンとは異なるが、今後も発症率が上昇する可能性が高いと専門家は警告している。 韓国保健福祉部省の「2022年国家がん登録統計」によると、新規がん患者は28万2047人で、前年より154人減少した。最も多いのは甲状腺がん(3万3914人)で、大腸がん、肺がん、乳がん、胃がんが続く。女性に限ると乳がんが最も多く、次いで甲状腺がん、大腸がんとなっている。 韓国乳がん学会が発表したデータでは、乳がんの年平均発症率は4.6%増加し、2021年には10万人当たり68.6人に達した。この傾向が続けば、新規患者は3万人を超えることが予測される。 一方、欧米と異なり、韓国では50代前半まで発症率が上昇し、それ以降は減少する特徴がある。発症率の上昇要因として、西洋化した食生活や飲酒・喫煙、運動不足、肥満、遺伝的要因が指摘されている。 韓国乳がん学会のハン・ウォンシク理事長(ソウル大学病院乳腺外科教授)は「韓国の乳がん発症率は欧米より低いが、今後10年以上増加が続くとみられる」と述べ、乳がん予防と早期検診を強化する必要性を強調した。 (c)MONEYTODAY

「転倒」「はいかい」から不法投棄まで…ソウル市が108カ所にAI搭載「防犯カメラ」

市民の安全を守るため、ソウル市が年内に市内の主要公園108カ所にAI(人工知能)技術を活用した防犯カメラ2711台を設置する。安全対策の向上と防犯の空白地帯の解消が期待されている。 採用するのは、AIが映像を解析し、異常行動や状況を即時に検出するシステム。このカメラが「倒れる」「はいかいする」など異常行為を感知すると、統合管制センターに映像を自動送信する。AIは暴行、山火事、不法投棄などについて「学習」しており、リアルタイムでの対応が可能だ。 ソウル市は公園57カ所に1110台のAI防犯カメラを設置するほか、九老区(クログ)の高尺(コチョク)公園など14カ所にある老朽化したカメラ160台、汝矣島(ヨイド)公園など48カ所の一般カメラ1441台をAIカメラに置き換える。 ソウル市は「AI防犯カメラは事前に事故や犯罪を察知するので現場で即時対応できる」と説明している。特に公園内の遊歩道や登山道など安全の盲点を改善する狙いがあり、2026年までに市内全域の防犯カメラをAI対応製品に完全に移行する。 (c)news1

「家財道具が安物だ」義父母の“ダメ出し”に新婦の母が涙…韓国・浮上した「離婚」の2文字

結婚直後から義父母と間に確執が生まれ、離婚を考えているという女性会社員の投稿が、韓国の会社員向けオンラインコミュニティ「ブラインド」で注目を集めている。 投稿によると、新居の資金として夫側から2億8000万ウォン(約3080万円)、自身の家族から5000万ウォン(約550万円)の支援があった。彼女は結婚前から義父母に気を遣い、訪問や家事の手伝いを買って出たが、義母はずっと不満そうな様子だったという。 結婚式当日には義父母が新婦側の家族や親族のあいさつを無視し、式後には「家財道具が安物だ」とケチをつけた。新婦の母親は深く傷つき、悔し涙を流した。 女性は「結婚生活が思いやられる」とし、新婚旅行中にもそのことばかり考えてしまうと訴えた。 この投稿は1日で1万9000回以上閲覧され、コメントも230件を超えた。ネット上では「義父母の態度はおかしい」「支援金の額は確かに大きいが、だからといって相手の家に口出しするのは問題だ」という批判が多かった。 (c)NEWSIS

寒波の中、パン盗んだホームレス…韓国・「処罰」ではなく「支援」した地元警察

韓国京畿道南楊州で、寒波の中で空腹に耐えられずパンを盗んで逃げた70代のホームレス男性が警察に捕まった。しかし、警察は男性を処罰するのではなく、生活支援を提供することにした。 警察の発表によると、1月5日午後1時20分ごろ、南楊州市内のあるベーカリーから「ある男性がパンを盗んで逃げた」という通報が寄せられた。 近くの派出所から警察官が出動し、防犯カメラの映像から、70代男性がパン2個を盗んで逃走したことを突き止めた。 警察は男性の特徴をもとに足取りを追い、身元を特定した。事件発生から2日後、市内の橋の下で男性を発見した。 男性は橋の下にビニールシートで作った住居にいた。地面に発泡スチロールを敷き、古びた毛布にくるまって寒さをしのいでいた。 任意同行された男性は「何日もまともに食べられず、お腹が空いて盗んでしまった」と供述した。 調べたところ、男性は家賃が払えず、3カ月前から橋の下でホームレス生活を送っていたことが判明した。 警察は男性が「生活苦による窃盗犯」だとみて、処罰ではなく生活支援が必要だと判断。男性が食料支援や緊急生活費の支給を受けられるよう、関連機関と連携して支援につなげた。 (c)NEWSIS

エアプサン機火災の調査、合同鑑識を延期…「機体に残る航空燃料」の安全対策優先

韓国の格安航空会社(LCC)エアプサンの旅客機火災の原因を解明するための合同鑑識が延期された。機体の両翼に残る航空燃料に対する安全対策を優先的に施した後、調査を進める。 航空鉄道事故調査委員会調査団のカン・ヨンハク団長は1月30日、火災現場の安全確認前のブリーフィングで「調査中に航空燃料が発火すれば爆発の危険がある。現場確認後に航空燃料を機体から除去するかどうかを協議する」と述べた。また、「燃料を抜き取る作業は、給油時よりも多くの時間を要するとみられる」と説明した。 国土交通省航空鉄道事故調査委員会、国立科学捜査研究院、釜山警察庁、釜山消防災害本部などの調査機関は同日午前、約1時間20分にわたり合同の事前会議を実施した。この会議では、火災の発生地点や原因を特定するための安全対策や調査計画について議論された。 調査機関は、火災が発生したBX391便の機体に3万5900ポンドの燃料が積載されていることを考慮し、会議終了後、安全確保の観点から現場調査を実施した。その結果、調査チームは機体に残された航空燃料が熱、火花、炎によって引火した場合、爆発事故が発生して大規模な火災や有毒ガスによる二次被害を招く可能性があると判断した。航空燃料を優先的に処理・除去するかどうか、また安全に回収する方法について継続的に協議するという。 (c)news1

韓国・気象キャスターの女性、亡くなる3週間前のニュース映像に「手首バンド」

職場でのいじめを苦に自ら命を絶った韓国MBCの気象キャスター、オ・ヨアンナの生前のニュース映像から、彼女の手首に自傷の痕跡が見つかった。 MBCの気象ニュース映像によると、オ・ヨアンナは死亡する3週間前の2024年8月26日から29日にかけて、左腕の内側の手首にバンドを巻いた状態で気象ニュースに出演していた。その後、9月6日の最後の放送を終え、9月15日に亡くなった。手首のバンドは自傷行為の痕跡を覆おうとしていたものと考えられる。 オ・ヨアンナは亡くなる際、自身の携帯電話のメモ帳に原稿用紙17枚分、計2750字の遺書を残した。そこには同僚の気象キャスターからのいじめについて記されていたという。 MBC労働組合のカン・ミョンイル非常対策委員長は最近のYouTubeのライブ放送で「9月6日にも、一度自ら命を絶とうとした」と明かしたうえ「その際、顔に傷を負い、転倒して歯が欠けたと話していた。しかし、同僚のアナウンサーに番組の代行を頼み、1週間放送を休んだ後、9月15日に悲劇が起こった」と指摘した。 オ・ヨアンナは生前、家族に職場での苦しみを打ち明け、友人にも「職場がつらすぎて死にたい」と漏らしていた。彼女は精神科を10カ所以上訪れ、処方薬を受け取るほどの苦しい時間を過ごしていた。遺族は「顔が知られているタレントだから、病院を転々としながら睡眠薬を処方してもらっていたようだ」と語った。 また、遺族によると、9月6日にはオ・ヨアンナから電話があり、「橋から飛び降りようとしたが、通りすがりの高齢女性が髪をつかんで引き止め、警察に通報した」と話していたという。 (c)news1

韓国・オンライン広告の「高性能モデルのロボット掃除機」、届いた製品は手のひらサイズの“ほぼ玩具”

広告を見てロボット掃除機を購入したら、玩具のような製品が届いたというエピソードが韓国JTBCの番組「事件班長」で取り上げられた。 それによると、この購入者はオンラインゲームをしている最中、49万9000ウォン(約5万4900円)の掃除機が90%割引の4万9900ウォン(約5490円)で販売されているという広告を目にして購入した。 広告では、掃除機が6センチの段差を乗り越え、モップがけやゴミ吸引をする「高性能モデル」と紹介されていた。レビューの評価も4.8と高く、「階段も認識して安全に作動する」「生活の質が向上した」と評判は上々だった。 しかし、実際に届いた製品は、なんと「手のひらサイズ」だった。モップ部分は指2本分ほどの大きさしかなかった。購入者は「広告では段差を乗り越え、モップも洗えて、全自動のはずなのに、届いたのはまるで玩具だった」と憤った。 販売業者に返品を申し出ると、当初は1万ウォン(約1100円)の返金を提示され、その後2万ウォン(約2200円)、2万8000ウォン(約3080円)と徐々に金額が引き上げられた。しかし、全額返金に応じなかったため、クレジットカード会社を通じて決済を取り消した。 購入者は「業者は他社の広告映像を無断使用し、自社製品のように見せかけていたようだ」と述べた。 (c)news1

ロマンス詐欺で1億ウォン送金寸前…韓国・聴覚障害者の被害、郵便局と警察が阻止

韓国京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)でロマンス詐欺の被害に遭いそうになった聴覚障害のある40代男性が、郵便局職員と警察の迅速な対応で被害を免れた。 一山(イルサン)西部警察署によると、1月21日正午ごろ、高陽市内の郵便局の職員から「顧客が1億ウォン(約1100万円)の定期預金を解約しようとしているが、挙動が不審だ」と通報があった。 駆けつけた警察官が男性の同意の上で携帯電話を確認し、「女性」とのチャットアプリの会話記録を見つけた。相手は露出度の高い写真を送って「愛している」と繰り返し、送金を求めていた。 警察は即座にロマンス詐欺と判断。「恋人だ」と主張して郵便局から立ち去ろうとする男性を説得し、被害を防いだ。 警察関係者は「ロマンス詐欺は本物の恋人であるかのように錯覚させる巧妙な犯罪であり、被害に遭わないためには最初からこうした会話に応じないことが重要だ」としている。 (c)news1

申し込んだ覚えのない「クレジットカード」。通報したら全財産失う詐欺被害…韓国で「新たな手口」多発

韓国で、金融監督院や警察などを装う詐欺集団が「カードの誤配送」をかたる手口のボイスフィッシングが多発している。 警察庁によると、2024年1~11月に発生したボイスフィッシングは1万8676件、被害総額は7257億ウォン(約798億円)に上った。 被害増加の一因として、カード配送を偽装した新たな詐欺の手口が挙げられる。警察庁の通報センターに寄せられた「カード配送」偽装の件数は2023年の88件から2024年には6619件と急増した。 手口は、申し込んでもいないカードが発行されたと連絡し、続いて複数人がカード会社や金融監督院の職員、検察官などになりすまして被害者と繰り返し通話する。最終的に「被害者の口座が犯罪に使われている」として資金の移動を求めるというもの。 このほか被害者宅を訪問して「偽のカード」を渡す手口や、偽URLを含むメッセージを送ってスマートフォンにアプリをインストールさせ、遠隔操作する手法も。このアプリは被害者のスマートフォンの遠隔操作を可能にするもので、個人情報を盗み、正規の金融監督院番号に電話しても詐欺師につながるよう細工する。 主なターゲットは資産のある中高年層だ。20代以下の被害者の割合が2023年の75%から2024年51%に減少したのに対し、50代以上は15%から35%に増加している。 (c)MONEYTODAY
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