2026 年 4月 7日 (火)

年間アーカイブ 2025

「やはり大企業オーナー」…韓国財閥、会長就任まで平均18年、世代交代でスピード昇進も

韓国の大手財閥企業では、オーナー一族の経営陣が「会長」に昇進するまでに平均で約18年かかることが調査で明らかになった。一方で、世代交代が進むにつれ、若年での入社と昇進スピードの加速が顕著となっている。 調査を担ったリーダーズ・インデックスによると、韓国国内の資産上位100社のうち、オーナー企業66社に所属するオーナー一族の幹部233人を分析した結果、平均29.4歳で入社し、34.6歳で初の役員、42.7歳で社長、50.6歳で会長に就任する傾向が見られた。 調査では、入社時からすでに役員としてスタートした例も28人に上り、そのうち21人が「理事」「常務補」などの中堅幹部クラス、4人が「専務」、2人が「副社長」、1人は初日から「社長」だった。 また、世代ごとの昇進スピードでは、第2世代で平均52.6歳、第3世代で49.1歳、第4世代では46歳で会長に就任しており、世代交代と共に昇進年齢は低下している。 第2世代では、最速で会長に就任したのは教保生命のシン・チャンジェ会長(72)で、43歳で入社後、わずか2年で会長に昇格。続いて、韓国大手財閥・ハンファのキム・スンヨン会長(73)は25歳で入社し、29歳で会長になっている。 第3世代では、現代百貨店グループのチョン・ジソン会長(53)が最短記録を保持。25歳で入社し、36歳になる前に会長へ就任した。 一方で、5大財閥(サムスン、現代自動車、SK、LG、ロッテ)の現会長の昇進には、比較的長い年月がかかっている。 サムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)会長(57)は、23歳で入社後、会長就任まで31年4カ月。現代自動車のチョン・ウィソン(鄭義宣)会長(55)は、24歳入社から27年後に会長職に。ロッテのシン・ドンビン(辛東彬)会長(70)は、33歳で入社し、56歳で就任、23年超を要した。 これに対し、SKのチェ・テウォン(崔泰源)会長(65)は7年7カ月、LGのク・グァンモ(具光謨)会長(47)は12年で会長になっており、父の急逝などによる早期承継が要因と見られている。 (c)NEWSIS

「私も浪人しました」韓国・5度目の受験に挑む受験生に、試験出題機関の職員が直筆エール

韓国版大学入試センター試験「大学修学能力試験」(修能)を主管する韓国教育課程評価院(評価院)の職員が、SNSを通て5度目の受験を決意した受験生に応援のメッセージを送ったことが話題になっている。 出来事の発端は、12月5日に発表された2026年度修能の成績公開日。ある受験生が評価院の公式インスタグラムに「私の4回の受験はあなたに敗れたが、5回目は必ず勝つ。首を洗って待っていろ」とユーモアを交えたメッセージを送信した。 この投稿を見た評価院の広報室の職員は「私もかつて浪人した」と名乗りつつ、以下のように返信をした。 「私もかつて浪人し、評価院が死ぬほど憎かった。そして望む大学には結局入れなかった。だが時が経ち、私がその憎んでいた評価院の職員になっていた。人生、本当に何が起こるかわからない」 「今は辛いだろうが、必ず乗り越え、さらに一歩前進されることを願っています。本当にお疲れさまでした。心から応援しています」 このやり取りがSNSやオンラインコミュニティで拡散されると、ネットユーザーたちは「心がこもっているのが分かる」「今の受験生にとって、こういう言葉は大きな力になる」「ただの事務的な返答ではない、本当に励ましになっている」などの反応を示した。 一方、評価院側は「これはあくまで個人の見解であり、公式な立場ではない」としつつ、「一職員の気持ちが、受験生への慰めとなれば嬉しい」とコメントした。 (c)NEWSIS

韓国の大学入試、制度限界が浮上…2040年廃止案も

韓国の大学入試の中心である「大学修学能力試験(修能)」に対し、制度的な限界を指摘する声が強まっている。2026年度試験で英語科目の難易度調整に失敗した責任を取り、出題機関である教育課程評価院のオ・スンゴル院長が辞任を表明。絶対評価導入後、1等級の割合が3.11%にとどまり、相対評価時の基準すら下回った。 さらに、複数の設問に対して「正解が存在しない」との指摘が大学教授らから出され、英語24番では300件以上の異議申し立てもあった。こうした出題ミスへの疑念や、AI時代にそぐわない選択式中心の形式も批判を集めている。 修能は受験生を成績で序列化する仕組みのため、過度な競争と私教育依存を助長しているとの見方も根強い。こうした中、ソウル市教育庁は「未来型大学入試制度」構想を発表し、2033年には絶対評価への完全移行、2040年には修能廃止を目指すと提案した。記述・論述式の導入比率も2033年に30%、2037年には50%超まで高める方針で、学習履歴や成長記録に基づく入試制度への移行を目指す。 教育界では「現行制度の限界は明白」として制度改革を支持する声が多く、修能廃止を求める教職員団体もある。一方で「改善は必要だが維持すべきだ」として試験の役割を肯定する声も存在する。 約30年間続く修能制度は今、受験の公平性や教育的妥当性、未来への対応力の観点から根本的な見直しが迫られている。 (c)NEWSIS

大統領指示からわずか6時間…韓国警察が「統一教会」疑惑の専従捜査チーム発足

韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政界の不正癒着疑惑について「厳正な捜査」を指示してから6時間余りで、韓国警察が専従捜査チームを立ち上げ、強制捜査に着手した。 警察庁国家捜査本部(国捜本)は12月10日午後、中央本部内の重大犯罪捜査課に「特別専従捜査チーム」を編成。いわゆる「キム・ゴニ特別検察チーム」から移送された統一教会関連の事件記録を即座に配分し、本格的な捜査を開始したと明らかにした。 警察によれば、同日午後1時30分ごろ、特別検察(特検)側から統一教会と政治家に関する全ての事件記録が手渡された。記録には、統一教会が「共に民主党」所属の国会議員らを不正に支援したとされる疑惑などが含まれているとされる。 警察庁関係者は「受領後すぐに記録を精査し、一部で指摘されている公訴時効の問題を考慮して迅速な着手が必要と判断した。法と原則に則り、厳正かつ迅速に捜査を進める」とコメントした。 捜査チームの責任者には、現在「内乱事件」特別検察チームに派遣されているパク・チャンファン総警(重大犯罪捜査課長)が任命された。パク・チャンファン総警は11日付で警察庁に復帰し、捜査指揮を執る。なお、パク・チャンファン氏は過去にも「12・3非常戒厳令」事案において警察の特別捜査団を指揮した経験を持つ。 今回の迅速な対応は、同日午前11時30分ごろに出された大統領室の緊急指示に基づくもの。大統領室は「特定の宗教団体と政治家の不正な関係に関し、与野党や地位を問わず厳正に捜査せよ」と発表していた。 統一教会事件は、もともと「キム・ゴニ特検」チームが8月に関連の証言を確保していたが、捜査には移行されず、遅延対応への批判が野党を中心に高まっていた。 特検側は「民主党に関する部分は特検法の捜査対象外」と説明し、12月9日になって警察への移送を発表。これにより、警察は特検活動終了後に専従チームを設けて事件を引き継ぐ計画を前倒しする形となった。 (c)news1

「4歳・7歳テスト」禁止へ前進…韓国・登録後の口頭テストは依然“抜け穴”

韓国国会の教育委員会は12月9日、幼児を対象にしたいわゆる「4歳・7歳テスト(乳幼児レベルテスト)」を禁止する内容を盛り込んだ「学園の設立・運営及び課外教育に関する法律(学園法)」の改正案を可決した。学習塾が幼児に対して入塾試験やレベル分けのための評価をすることを禁止することで、過度な教育競争を是正する。 この法案は公布から6カ月後に施行され、早ければ2025年6月から現場で適用される見込みだ。ただし、塾への登録後に保護者の事前同意を得て、教育活動を補助する目的で実施される「観察」や「面談」形式の診断行為については例外とされている。この点が新たな「抜け穴」として懸念されている。 教育省は2025年9月、幼児対象の私教育対策を専門に扱う「幼児私教育対策チーム」を新設。全国17の市道教育庁も、選抜目的のレベルテストを学園法で禁止することに同意しており、社会的合意はすでに形成されていた。 国家人権委員会も以前、極端な早期私教育が子どもの「遊び・休息・自己表現の時間」を奪っていると指摘。すべての子どもが健康と発達の権利を享受できる社会の実現のために、管理・監督の強化を教育省長官に勧告していた。 学習塾業界も自律的な対応を進めており、2025年8月には「全国学園総連合会」が「幼児英語塾の入塾試験禁止」を宣言し、自浄努力を始めていた。 今回の法改正を受け、私教育問題に取り組む市民団体「私教育の心配のない社会」のシン・ソヨン共同代表は「国家レベルで私教育の具体的な指導プログラムやテスト行為を規制したのは初めてだ。重要な出発点だ」と評価した。 しかし、学園登録後に可能とされる観察・面談形式の診断については、事実上の「口頭レベルテスト」として運用される危険性があるとの指摘も出ている。ある学園関係者は「紙の試験ではなくても、授業の理解度や適応能力について教師が質問する形で進められる」と述べ、実質的にテストが続く可能性を示唆した。 (c)NEWSIS

Reactに重大脆弱性、中国系ハッカーが無差別攻撃…韓国当局も緊急対応

ウェブ開発で広く使われるReactに深刻な脆弱性「React2Shell(CVE-2025-55182)」が発見され、中国系ハッカー集団が世界的な無差別攻撃を開始した。韓国を含む複数国のセキュリティ当局が警戒を強めている。 脆弱性は12月3日に公開され、React最新版(19.x)やNext.js旧バージョン(15〜16.x)に影響。ログイン手続きを回避し、遠隔操作を可能にするもので、ランサムウェア被害にも発展するおそれがある。 特に中国国家安全省と関係があるとされる「Earth Lamina」や「Jackpot Panda」などのAPT集団が、公開から数時間以内に攻撃用コードを武器化し、実際の攻撃を開始した。攻撃は標的を絞らず、侵入範囲の拡大と速度を優先している。 AWSの分析によれば、PoCを経ずに本番環境へ直接投入され、セキュリティパッチ未適用のサーバーが被害を受けている。Wizによると、クラウド全体の約4割が影響下にあり、2021年のLog4j問題に匹敵する重大事案とされる。CVSS評価では最高の10.0が付けられた。 米Palo Alto Networksは30以上の組織でRCEやAWS構成情報の窃取が確認されたと報告。FBIは即時のアップデートを呼びかけている。韓国ではTioriが検知ツール『ReactGuard』を無償提供し、パイオリンク社も自社WAF向けに防御モジュールを緊急配布した。 韓国インターネット振興院も公式サイトを通じ、早急な対策を勧告。技術的対応が困難な中小企業への注意も促している。攻撃は現在も進行中で、特定IPアドレスへの警戒が必要とされている。 (c)news1

韓国で半導体学科が人気急上昇…サムスン・SKが優秀人材の確保で優位に

韓国で半導体関連学科への進学希望者が急増している。背景には、AI市場の拡大による半導体業界の「スーパーサイクル(長期好況)」到来と、サムスン電子やSKハイニックスをはじめとする主要企業の待遇改善がある。こうした流れは、両社が運営する就職連携型の「半導体契約学科」にも追い風となっており、優秀な理工系人材の確保でサムスンとSKが優位に立つ構図が鮮明になっている。 韓国の大学受験情報会社「進学社」によると、半導体契約学科を持つ主要5大学(高麗大学、西江大学、成均館大学、延世大学、漢陽大学)での2026年度模擬出願件数は、2024年度の1646件から2482件へと50.8%も急増。自然系全体の増加率35.3%を大きく上回った。志願倍率も22.55倍から35.46倍へと57.3%上昇しており、受験者の関心の高さがうかがえる。 一方、同じ5大学におけるコンピューター・ソフトウェア関連学科への模擬出願件数は、1899件から1508件に20.6%減少しており、半導体学科への志望が相対的に高まっていることが裏付けられた。 この傾向を受けて、半導体関連学科の合格ラインも上昇していると予測されている。たとえば、延世大学システム半導体工学科は402点(前年比7点上昇)、高麗大学半導体工学科は402点(8点上昇)、西江大学システム半導体工学科は398点(9点上昇)など、医学部を除けば理工系の最上位学科に位置づけられつつある。 一時期は医学部人気が過熱していたが、2026年度入試では医学部志願者数が5年ぶりの最低水準となっており、理工系の優秀人材が再び半導体分野に目を向けている。AIの発展によって半導体市場が今後も好調を維持するとの期待が強まるなかで、半導体学科は有望なキャリアパスと認識されている。 こうした背景には、企業の報酬制度の改善も大きく関係している。SKハイニックスでは、労使交渉の結果、従業員1人あたり1億ウォン(約1100万円)を超える成果報酬が支給されることが決定し、理工系学生の間でも話題となった。 ある入試情報コミュニティの受験生は「AIブームの中で、今後さらに高い報酬が期待できる。無理に医学部を目指すよりも、半導体学科の方が将来性があるのではないかと考えている」と投稿している。 業界関係者によれば、このトレンドは当面続く見通しで、次世代半導体の開発に注力しているサムスン電子とSKハイニックスは、より多くの優秀人材を獲得できると期待されている。両社はすでに有力大学と連携して、産学協力による半導体契約学科を設け、将来の戦力確保に取り組んでいる。 (c)NEWSIS

ソウル・DDP「ルーフトップツアー」満足度97%…“空を歩く体験”に高評価

ソウルのデザインランドマーク「東大門デザインプラザ(DDP)」で実施された『ルーフトップツアー』が、参加者から97%の高い満足度を記録したことが分かった。再び参加したいと答えた割合も95%に上り、独自性ある体験型観光コンテンツとして注目を集めている。 ソウルデザイン財団が12月11日、明らかにしたところによると、同プログラムは11月7日から23日までの14日間、1日3回にわたって開催され、計405人が参加。安全装備を装着し、DDPの波打つような屋根の上を歩きながら、ソウルの地形や歴史、都市構造を360度パノラマで体感できるツアーとなっている。 ルーフトップツアーは、2025年上半期(4月11日〜6月1日)に280m区間で試験的に実施された後、下半期には屋根全体652mを巡るコースへと拡大し本格運用に乗り出した。今回の下半期プログラムでは「ソウルを遊泳する」をテーマに設定。参加者は都市を見下ろしながら“空を歩く”ような没入体験を楽しんだ。 また、外国人観光客向けの英語ガイドツアーも15回実施。日本や米国、カナダ、中国、台湾、オーストラリア、ブラジル、オランダなどの利用者が参加し、「都市のど真ん中でこれほどの高さから街を歩くように眺められる体験は自国では難しい」「DDPの独創的な建築美を上から体感し、ソウルの都市構造を理解できた」と好意的な反応が相次いだ。 (c)news1

MEOVV、AAAで2冠達成 「パク・ボゴム先輩との関係も良好」

韓国の女性グループMEOVV(ミヤオ)が「アジア・アーティスト・アワード2025)」で2冠を達成した。 MEOVVは、6日に台湾・高雄のナショナルスタジアムで開催された授賞式で「ベストミュージックビデオ賞」と「ベストミュージシャングループ賞」を受賞した。 2冠を手にしたミヤオは授賞式後、控え室でSTARNEWSのインタビューに応じ、初めて参加した授賞式の感想や来年の抱負を語った。 また、韓国の俳優パク・ボゴムとの交流についても触れ、「“オッパ先輩”と呼んでいる」「たくさん褒めてくれて大きな励みになる」などと語った。 (c)STARNEWS

イム・ヨンウン、全国ツアー全会場完売目前

韓国のトロット歌手イム・ヨンウンが来年2月に開く釜山(プサン)公演のチケットが11日午後8時に発売された。 釜山は全国ツアー「IM HERO」の最後の開催地。これまでのツアーでは、販売開始と同時に全会場で即時完売を記録している。 イム・ヨンウンは、今回のツアーで圧倒的なチケットパワーを証明。仁川(インチョン)や大邱(テグ)、ソウルでも成功を収めてきた。 今後の公演は、年内に光州(クァンジュ)、新年に大田(テジョン)とソウルを経て、2月6~8日に釜山で開催される。 (c)STARNEWS
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