2026 年 4月 11日 (土)

年間アーカイブ 2025

韓国航空宇宙産業、役員賞与を返上し「週6日出勤」へ…業績悪化で苦境打開狙う

韓国の国策航空宇宙メーカーである韓国航空宇宙産業(KAI)が、業績悪化に対応するため、本部長級以上の役員に対し下半期の業績賞与(ボーナス)を返上させるとともに、「週6日出勤」体制を導入することを決めた。役員らは毎週日曜日に出勤し、社内改革を協議する「経営改善委員会」を開催するという。 KAIは11月3日に社内通知を通じて、「韓国型戦闘機(KF-X)や小型武装ヘリ(LAH)など大型事業の開発が一段落するなか、次の成長動力が不透明で、既存事業も多くのリスクを抱えており、企業の生存自体が脅かされている」として、経営改善委員会の設置を明らかにした。 経営改善委員会は、部門長や本部長級の役員で構成され、今後は毎週日曜に出勤して、社内の改善点を集中的に議論していく。 あわせてKAIは、役員に対し2025年下半期の業績賞与の返上を命じ、出張時の日当支給を停止し、航空券の等級も引き下げるなど、待遇面の調整にも踏み切った。 KAIは社内通知で「部門ごとの能力が徐々に低下し、コスト増加が続いた結果、慢性的な収益性の悪化を招いている」と説明し、今回の決定に至った背景を説明した。 KAIは今年に入ってから複数の大型事業の受注に失敗しており、その影響で業績も急速に悪化している。 今年初めには約9613億ウォン規模のUH-60「ブラックホーク」性能改良事業を逃し、続いて1兆8000億ウォン規模の電子戦機開発事業、海軍向け標的機の研究開発、6000億ウォン規模の千里眼衛星5号開発事業などもすべて受注に失敗した。 この結果、2025年7~9月期(第3四半期)の売上高は前年比22.6%減の7021億ウォン、営業利益も21.1%減の602億ウォンにとどまった。KAI側は「一部事業の納品が第4四半期にずれ込んだため、一時的な鈍化だ」と釈明しているが、他の防衛大手企業との明暗は分かれている。 韓国の防衛産業大手「ビッグ4」とされるハンファ・エアロスペース、現代ロテム、LIGネクスワンは、いずれも前年比で売り上げ・利益ともに2桁の成長を記録し、過去最高業績を更新した。 (c)news1

早すぎる寒波でファッション業界に「暖気」…韓国・防寒アイテム好調で売り上げ急伸

2025年の冬を前に韓国に襲来した早期寒波が、ファッション業界に思わぬ特需をもたらしている。気温の急落により防寒衣類やアクセサリーの需要が急増し、例年より1カ月以上早くダウンジャケットやヒートテック、防寒スリッパといった冬季商品が売れ始めた。昨年は暖冬により販売が低調だったが、今年は「寒波特需」での巻き返しを狙う構えだ。 オンラインファッションプラットフォームの「ムシンサ(MUSINSA)」は寒波の影響を大きく受けた代表的な例だ。11月1日から7日までの1週間で防寒靴の取引額が前年同期比で120%増加。特にファースリッパやパディングスリッパの取引額は3.5倍以上に跳ね上がり、週次の人気商品ランキングの上位に多数ランクインした。通常は12月に入ってから動き出す冬用スリッパの販売が、今年は10月末から活発化している。 ムシンサの関係者は「平年よりも低い気温が続いており、消費者が屋内外の防寒アイテムを早めに購入している。ダウンジャケットやフリース、パディングスリッパなどの主要カテゴリーの売れ行きが、例年より2週間以上早いペースで推移している」と説明する。 同じくファッションプラットフォーム「Wコンセプト」でも、寒波の恩恵を受けている。10月9日から11月5日までの1カ月間で、ファッション防寒用品の売り上げが前年比で50%増加。電気毛布や温風機などの暖房家電の売り上げは350%急増した。特に一人暮らしや少人数世帯を中心に、室内用防寒グッズの需要が拡大し、ファースリッパ、マイクロファイバー毛布、保温ベストなど生活密着型商品の売り上げが伸びている。 これを受け、Wコンセプトは11月24日まで「Winter Essential Heating Items」企画展を開催し、ファッションとリビングの両面で冬の必需品を紹介している。 (c)MONEYTODAY

ソウルの動物園・クマが壁に頭突きという「異常行動」…「施設の老朽化と劣悪な環境」

ソウル市広津区にあるソウル子ども大公園の動物園で飼育されているクマが、囲いの壁に頭を打ちつけるような異常行動を繰り返していたことが明らかになり、観覧客から「衝撃を受けた」との声が上がっている。 ソウル市にこのほど寄せられた市民の民願(陳情)内容によるもの。投稿者は「クマやゾウが同じ動作を繰り返す『常同行動』(目的のないまま同じ動作・発声を繰り返す)をしていた。特にクマは壁に頭をぶつけ続ける姿を見て、本当に気の毒でショックだった」と記していた。 この状況について、ソウル子ども大公園の動物福祉チームも施設の老朽化と劣悪な環境を認めている。同公園の説明によると、クマやゾウなどが生活する「猛獣村」は2009年にリモデリングされており、当時は動物の生育環境よりも市民の観覧の利便性を優先して設計された。このため、現在では動物にとって適切な環境を整えるのが難しいとして「われわれとしても非常に心苦しい」とコメントしている。 現在、公園側では施設の全面再整備が必要だとし、それまでは動物行動の多様化を促したり、ポジティブ強化訓練などの福祉プログラムを継続してりしているという。 公園側は「常同行動は一度始まると改善が難しく、完全になくすことは困難だ。毎日、行動の多様化を図って、ほかの自然な行動を促し、動物が好む特別な餌を与えるようにしている。定期的な健康検診も実施し、細かく体調管理に努めている」と強調した。 ソウル子ども大公園では、動物園の再整備事業を前倒しで実施する方針を示している。当初、2030年以降に計画されていたが、老朽化した動物舎の改善を急ぐ必要があるとして「子ども向け教育を中心とした生態動物園への転換を進め、動物たちが幸せに暮らせる都市型動物園を目指す」と述べた。 (c)NEWSIS

逆走注意したら顔に唾…韓国・逃走した配達員、DNA採取で追跡中

仕事帰りの会社員が交通の妨げとなっていた配達用オートバイを注意したところ、運転手から顔へつばを吐かれる事件があった。韓国のオンライン掲示板「ボベドリーム」で11月10日、明らかになった。 会社員によると、配達員は左折するため道路を逆走する形で車道を塞いでおり、後続車がクラクションを鳴らすなど現場がかなり混乱していた。 そこで会社員が「歩道に一時退避してほしい」と穏やかに伝えたが、配達員は「信号が変われば行くから」と言ってこれを無視。そればかりか、横断歩道を渡っている会社員つばを吐きかけて走り去った。 会社員の通報で警察が出動。つばのDNA鑑定や防犯カメラ映像の分析を進め、暴行と道路交通法違反の容疑で捜査している。 ネットでは「一部の配達員のせいで全体が悪く見られる」「DNAがあるなら逃げ切れない」「早く自首した方がいいぞ」といった声が相次いでいる。 (c)news1

しっぽを振っただけの犬にレンガ投げ、蹴りつけた…韓国・男性の蛮行に非難「何の罪がある?」

韓国でしっぽを振って近づいてきた犬に突然暴力を振るう男の姿が防犯カメラに捉えられた。11月6日に放送されたJTBCの番組「事件班長」が報じた。 事件は10月29日、全羅南道・莞島郡青山面(チョルラナムド・ワンドグン・チョンサンミョン)の住宅街で発生した。 映像によると、人なつこくしっぽを振る犬に男が近づいてレンガを投げつけ、足蹴りした。犬が避けると、男はもう一度蹴りつけ、石を拾って再び投げつけたほか、犬小屋を力任せに蹴り飛ばした。 物音に気づいて出てきた飼い主が「誰だ」と声をかけると、男は「フラッシュを消せ」と絡み、しばらく口論した末に立ち去った。当時、男は泥酔状態だったとみられる。 翌日、男は社会福祉士とみられる職場の同僚と飼い主宅を訪れ、謝罪した。犬に大きなけがはなかったことから警察への通報はしなかったという。 (c)news1

「トイレ行きすぎ」で叱責?…韓国企業の「デリカシー欠如」発言に非難殺到

「仕事中にトイレに行きすぎだ」――。韓国の会社経営者のこんな発言が会社員向けオンラインコミュニティをにぎわせている。 投稿によると、経営者は全社員が出席する会議で「最近頻繁にトイレへ行く社員がいる。業務への集中力が欠けており、効率も下がる。トイレの回数は自制すべきだ」と述べた。 これに対し投稿した会社員は「頻繁に席を立つ者や喫煙で出入りする者はいない」と反論。少人数の職場なので席を立つと目立ち、かえって不安やストレスにつながると訴えた。 また「生理現象は我慢できるものではなく、無理をすればかえって集中力が落ちる。そんなことにまで気を遣う環境ではやる気がうせる」と明かした。 実際、こう指摘されて以来、用を足すたびに周囲の視線が気になるようになったという。 この投稿には「生理現象を業務評価に含めるつもりか」「社員管理の名のもとに無神経だ」といった批判や、「病気で頻尿の人もいる。配慮が欠けている」とする意見が寄せられた。 (c)news1

義母の葬儀中、隣の斎場で倒れた遺族を救助…韓国・警察官がとっさの心肺蘇生、命つなぐ

葬儀に参列していた韓国・釜山(プサン)の警察官が、隣の会場で倒れた男性を心肺蘇生法で救命することに成功した。 釜山警察庁によると、釜山市機張(キジャン)地区隊に所属するパク・ジョンムン警監(57)=日本の「警部」に該当=は11月9日、大田(テジョン)市内であった義母の葬儀に参列していた際、近くで叫び声が上がるのを聞いた。 廊下に出て確認したところ隣の会場で1人の男性が意識を失って倒れており、パク警監はすぐに気道確保など心肺蘇生法(CPR)を施した。 男性は3分後に意識を取り戻し、その後、救急隊が近隣の病院へ搬送した。 パク警監は「倒れている市民を見た瞬間、本能的に心肺蘇生の措置を取った。日ごろから教育を受けていたことが役に立った」と振り返った。 (c)news1

韓国の小学校、授業中に「勉強したくない」と発言すると、40分間「手をあげたまま立たせる」という罰

韓国の小学校で授業中に「勉強したくない」と発言した5年生の児童に対し、担任教師が40分間手をあげたまま立たせる体罰を加えていたことが分かった。7日に放送されたJTBCの番組「事件班長」が報じた。 保護者が明らかにしたところでは、児童が「腕が痛い」と言うので理由を尋ねたところ、教師が「勉強したくないなら授業は受けずに立っていなさい」と言って体罰を加えた。「動くな」と強く注意されたという。 後日、教師は「冗談が過ぎた」と謝罪したが、保護者は「授業を受けさせず罰を与えたことが冗談なのか」と怒り心頭だ。 韓国オープンサイバー大学のパク・サンヒ教授(相談心理学)は「長すぎる。10分程度で十分。冗談という釈明も不適切だ」との見方を示した。 SNS上では教師の対応を支持する声が多く、「授業妨害には罰が必要」「学校にはルールがある」「先生は正しい対応をした」といったコメントが目立った。 一方、「体罰と受け取られる行為には慎重であるべきだ」との指摘もあった。 (c)news1

韓国・中学生2人、盗んだ車で100kmの無免許走行

韓国・京畿道金浦市(キョンギド・キンポシ)で、マンションに駐車されていた車両を盗み、無免許で約100キロにわたって走行した中学生2人が検察に送致された。 金浦警察署は9日、特殊窃盗と道路交通法違反(無免許運転)の疑いで男子中学生と共犯者を在宅のまま検察に送致したことを明らかにした。 調べによると、男子中学生らは9月23日、金浦市内のマンション駐車場で車両1台を盗み、無免許で金浦市から仁川(インチョン)まで約100キロを走行した疑いが持たれている。 警察は、車が盗まれたという通報を受けて出動し、金浦市内の路上で男子中学生らの身柄を確保した。 (c)news1

韓国・芸能マネージャーの背信、相次ぐ告白…芸能人の金銭管理に課題

韓国の人気歌手ソン・シギョン氏が長年信頼してきたマネージャーから裏切りを受けたと明かし、波紋が広がっている。韓国芸能界では、マネージャーによる横領や詐欺の被害を訴えるケースが後を絶たず、芸能人の金銭管理体制にも改めて注目が集まっている。 ソン・シギョン氏の関係者は11月3日、「元マネージャーが在職中に業務信頼を著しく損なう行為をしていたことが確認された。内部調査により深刻な事態と判断し、現在は正確な被害額を調査中」と発表。該当マネージャーはすでに退職しているという。 このマネージャーは、ソン氏と10年以上にわたり共に歩んできた人物で、昨年にはその結婚式でソン氏が祝歌を披露、結婚費用も全額負担したと伝えられている。ソン氏は、自身のSNSで「信じていた人に裏切られ、心が壊れそうだった」と吐露し、YouTube活動も一時中断すると明らかにした。 ソン氏のように、信頼していたマネージャーから金銭的被害を受けた芸能人は他にも多い。 総合格闘家でタレントの秋山成勲(韓国名:チュ・ソンフン)氏は、10年来のマネージャーにより、6年間で貯めた10億ウォン以上を失ったと公表。「母に家を買ってあげようと通帳を見たら、残高が20万ウォンしかなかった」と打ち明けた。 同じ番組で共演したコヨーテのキム・ジョンミン氏も「マネージャーが出演料を自身の口座で受け取り、少しずつしか渡していなかった」と告白した。 人気グループBLACKPINKのリサ氏も、2020年に前マネージャーによる数億ウォンの詐欺被害に遭ったと報じられた。リサ氏は加害者から返済の約束を受けた後、処罰を望まない意向を示した。 俳優のチョン・ジョンミョン氏は、16年にわたり共に働いたマネージャーに両親までも騙され、多額の金銭被害を受けたと明かしている。2023年のバラエティ番組で、「芸能界引退を真剣に考えた」と語った。 また、タレントのパク・スホン氏は実兄夫婦から計62億ウォンに及ぶ会社資金と個人資産を横領されたとして訴訟中。家族との関係も断絶したことを明らかにしている。 こうした事例の相次ぐ背景には、韓国芸能界特有の“家族のような関係性”が仇となり、業務と私的信頼の境界が曖昧になる風潮があるとの指摘もある。業界関係者からは「マネージャーへの依存を減らし、専門家による財務管理や監査制度の導入が必要だ」との声が高まっている。 (c)news1
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