2026 年 4月 9日 (木)

年間アーカイブ 2025

北朝鮮、平壌総合病院を5年越しで竣工…年内に地方で病院4施設も開設へ

北朝鮮は約5年7カ月をかけて建設してきた「平壌総合病院」を11月初めに竣工し、年内には地方4カ所で新たに病院を開設する計画を明らかにした。キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記は、病院建設現場を今年に入り10回視察するなど、保健医療政策を強調しており、来年初頭に開催予定の党第9回大会で、保健分野の重点政策を打ち出すものとみられる。 党機関紙「労働新聞」は11月20日、キム総書記が19日、平壌郊外の江東(カンドン)郡病院の竣工式に出席したと報じた。キム総書記は演説で「来月は2025年の最終月だ。江東(カンドン)郡病院に続き、亀城(クソン)市病院、龍岡(ヨンガン)郡病院、元山葛麻(ウォンサン・カルマ)海岸観光地区の応急治療所まで完成すれば、今年だけで現代的な医療施設が6カ所新設されることになる」と述べ、自信を見せた。 関係筋によれば、「6カ所」とは、すでに開業した平壌総合病院と江東郡病院に加え、亀城市病院、龍岡郡病院、元山葛麻地区の応急治療施設2カ所とみられる。 平壌総合病院はキム総書記の「宿願事業」とされ、2020年3月に着工したが、新型コロナウイルスの流行や国連制裁による建設資材・医療機器の調達難などの影響で、当初目指していた同年10月の竣工は延期され続け、今年10月にようやく完成した。 キム総書記は今年2月以降、病院建設現場を10回訪れ、「今年を保健革命の元年」と位置づけ、地方でも現代的な医療施設の整備を進めている。今回竣工した江東郡病院も、わずか9カ月で完成させたという。 ただ、建物の外観は「現代的」とされているものの、医療機器はCTやレントゲンといった基礎的な設備に限られ、MRIなどの高度医療機器の有無は確認されていない。韓国政府関係者は「見かけは整っているが、設備の面では依然として不十分」と指摘している。 北朝鮮は、来年初頭に予定される党第9回大会で、医療施設設計専門機関の設立や、保健事業を担う新機構の設置、第2平壌総合病院の建設、地方中心都市での大型病院建設などを新たな政策目標として打ち出す可能性がある。 中ロとの関係を深めるなかで、今後は病院建設に必要な建材、医療機器、さらには人材面でも協力を模索する動きが加速するとみられる。 (c)news1

RESCENE、4カ月ぶり超高速カムバック

韓国の女性グループRESCENE(リセンヌ)が25日午後6時、3作目のミニアルバム「lip bomb」を発表した。前作からわずか4カ月でのカムバックだ。 リセンヌは25日、ソウル・永登浦区(ヨンドゥンポグ)のミョンファライブホールでアルバム発売記念ショーケースを開いた。 メイは「新しい姿をお見せできることが楽しみで緊張した」と語り、ジェナも「私たちのアルバムとステージをどう見てくださるのか、とても楽しみ」と心境を明かした。 タイトルには「唇に塗ったリップバームのように心を包み込み、歌でリセンヌの香りを広めたい」との思いが込められている。 (c)STARNEWS

CORTIS、デビュー100日で米ビルボードチャート再浮上

韓国の男性グループCORTIS(コルティス)が、デビューから100日目となるタイミングで米国ビルボードチャートを再浮上している。 25日(現地時間)に米国ビルボードが発表した最新チャート(29日付)によると、CORTISのデビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」が「ワールドアルバム」部門で7位となった。 さらに、アメリカ国内のCD売り上げを集計する「トップアルバムセールス」で44位、「トップカレントアルバムセールス」で32位に再ランクインした。 こうしたビルボードチャートでの“逆走”は、デビュー100日目の25日に発表。ちょうどこの日、CORTISは公式SNSなどで公式ファンダム名を「COER(コア)」とすることを公表し、Weverseでのライブでファンに感謝を伝えた。 (c)STARNEWS

BTSのV、12月の誕生日投票で9冠王に

韓国のグループBTS(防弾少年団)のVが、12月に誕生日を迎えるアイドルを対象としたK-POPファンダムプラットフォーム9カ所のファン投票で1位を独占した。 ファンコミュニティ「podoal」では歴代最多得票を記録し、候補に挙がった147人のアーティストの中で、国内票41.2%、国外票58.8%を集めた。特典として、ソウル・弘大(ホンデ)にメディアアート広告が掲出され、Vをイメージした香水がファンにプレゼントされる。 「IDOL CHAMP」では地下鉄の弘大入口駅、ソウル駅、DMC駅で誕生日映像広告を放映。「idoki」ではソウル地下鉄のCMボード広告が実施される。また、「HIGHER」では誕生日当日にソウル・江南(カンナム)のビルと東京・渋谷の大型ビジョンにVの映像が流れる。 このほか、Vは「iKPOP」「Queeri」「FANCAST」「UPICK」「MYONEPICK」でも1位を獲得。各プラットフォームによるデジタルサイネージやビル広告で誕生日を祝う。 (c)STARNEWS

BTSジミン、ブラジルの授賞式で「インターナショナル男性アーティスト」受賞

韓国のグループBTS(防弾少年団)のジミンが19日、ブラジルの一般投票による授賞式「BreakTudo Awards」で3年連続トロフィーを手にした。今年は「インターナショナル男性アーティスト」部門での受賞だ。 この授賞式は音楽やエンタメ分野での活躍をたたえるブラジルの代表的なイベントで、ジミンは2023年から主要部門を相次いで受賞している。 2023年には「Like Crazy」で「年間ヒット・インターナショナル」、2024年には「Who」で同部門と「インターナショナル・ライジング・アーティスト」の2冠を獲得した。 現在「Who」はSpotifyブラジルで累計1億2730万回以上再生され、ブラジルで最も再生されたK-POPソロ曲としてその地位を確立している。 (c)STARNEWS

BTSジョングク、W杯ポスターに唯一の非選手として登場

韓国のグループBTS(防弾少年団)のジョングクが、サッカー界の伝説リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと並んでFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップのポスターに登場した。 FIFAは、2026年に開催される北中米W杯の本大会抽選会のポスターを公開。参加が確定した42カ国を象徴する選手が一人ずつ起用されたが、ポルトガルの代表がロナウドではなくブルーノ・フェルナンデスだったことで批判が殺到し、ポスターは削除された。 その後FIFAは、2022年カタール大会の名場面を集めた新たなビジュアルを公開。中心にはメッシが優勝トロフィーを掲げる姿が配され、韓国はソン・フンミンではなく勝利後の団体写真が使用された。そして注目すべきは、選手以外で唯一ジョングクが登場したことだった。 ジョングクは2022年大会の開幕式で公式サウンドトラック「Dreamers」を披露。世界的な脚光を浴びた。今回のポスターは、そのパフォーマンスがワールドカップ史に残る象徴的な瞬間だったことを裏付けた。 (c)STARNEWS

ソウル中高校、1年にディープフェイク性被害55人…「1人が7人に加害」の例も

ソウル市内の中高校で、ここ1年間にディープフェイク(深層偽造)を用いた性加害によって被害を受けた生徒が少なくとも55人に上ることが、11月20日に明らかとなった。中には、1人の加害生徒が7人にわたって性的な画像合成や発言で被害を与えていた例も含まれていた。 ソウル市議会教育委員会所属のイ・ヒョウォン議員(国民の力)が、ソウル市教育庁から提出を受けた資料により判明した。 調査によれば、2024年10月から2025年9月にかけて、学校暴力対策審議委員会でディープフェイクに関連する処分が下されたのは28件。このうち、被害生徒は55人、加害生徒は36人だった。被害者の学年別では、中学校11件、高校17件で発生している。 処分の内訳をみると、18件のうち生活記録簿(指導記録)に記載される「中重処分(5号以上)」がわずか9件。残りは軽微な処分、または処分なしだった。 一方、被害者への支援措置も不十分で、5段階ある保護措置のうち、3号(カウンセリングなど)が1件のみ、8件は最低レベルの1号措置(単なる関心表明)にとどまっていた。残りは何の支援もないという。 イ・ヒョウォン議員は「加害生徒への処分が軽すぎるだけでなく、被害生徒の保護措置が極めて不十分だ。これは事実上の二次加害に等しい」と強く批判した。 ディープフェイクを利用した性犯罪は、全国的にも増加傾向にある。 警察庁国家捜査本部によると、昨年11月から今年10月までの間に検挙されたサイバー性犯罪は3411件。そのうちディープフェイク関連は全体の35.2%にあたる1553件に上った。 この中で加害者の47.6%が10代であり、ディープフェイクに限れば、10代の加害率は61.8%(895人)にのぼっている。 今年10月には、ソウル市内の高校教室の共用パソコンから、女子生徒の写真をもとに作成された全裸合成画像や性暴力を予告する書き込みが見つかり、衝撃を与えた。 (c)NEWSIS

韓国ロッテマートZETTA、「旬の食材」専門プラットフォームとして急浮上

韓国ロッテマートのオンラインモール「ZETTA」が、旬の食材を厳選して提供する「新鮮食品専門アプリ」として存在感を高めている。 ロッテマートは11月20日、「旬ならZETTA」キャンペーンの第2弾をスタートすると発表した。これは、同社の生鮮担当バイヤー(MD)が選んだ旬の食材に対し、産地情報や選定基準を明示して「今一番おいしい旬の味覚」を紹介する、ZETTAの主力企画だ。 ロッテマートは、ZETTAが「旬の食材といえば真っ先に思い浮かぶショッピングアプリ」となることを目指し、商品調達力と選別ノウハウを結集。前回のキャンペーン(10月16日〜3週間)では、ホプンミさつまいも、甘紅(カムホン)りんご、統営産のカキを取り上げた。 各商品の魅力は「初競り直後に最速入荷した超新鮮カキ」「国産品種で最高糖度を誇るりんご」といったキーワードで打ち出し、こだわりの選定基準や配送工程まで公開することで、消費者の信頼を獲得してきた。 この結果、対象商品の売り上げは前年同期比で約2倍に拡大。ZETTAアプリ内で旬の食材検索から購入までを促す“良循環”の構築が進んでいる。 第2弾は、キムチ漬けシーズンに合わせて「国産ゆで豚用サムギョプサル(豚バラ肉)」「統営産ブリ刺身」「論山産のラベルレス雪香(ソルヒャン)いちご」を選定。「脂肪過多をAIで選別」「本日水揚げの大ブリ」「無振動トラックで配送」といった鮮度重視のキーワードで打ち出し、品質の高さをアピールする。 (c)news1

韓国・小売回復でも免税店だけ「厳しい」低迷…為替の影響+旅行トレンドの変化

韓国内の小売市場が回復基調を見せるなか、免税店業界だけが厳しい低迷を続けている。高止まりする為替相場と旅行トレンドの構造的な変化が重なり、業界はパンデミック初期並みの販売水準に逆戻りしている。 韓国国家統計ポータル(KOSIS)のデータによると、2025年3四半期の免税店小売販売額は3兆68億ウォンで、前四半期(3兆3228億ウォン)より9.5%(3160億ウォン)、前年同期(3兆5576億ウォン)より15.5%(5508億ウォン)減少した。これは2020年1四半期以来、最低の業績だ。 2020年1~9月の累計販売額が11兆5122億ウォンだったのに対し、2025年の同期間は10兆9545億ウォンで、4.8%(5577億ウォン)減少。パンデミック時よりも売り上げが低迷している。 これは、同時期に小売全体の売り上げが回復しているのとは対照的だ。2025年3四半期の総小売販売額は164兆4080億ウォンで、前年同期比3.2%増加している。 免税店の業績不振には、まずウォン安が挙げられる。リアルタイムで為替が反映される免税品価格は割高となり、特定品目では百貨店の方が安くなる「価格逆転」現象も発生している。 さらに、旅行パターンの変化も業界に打撃を与えている。今年上半期、訪韓外国人観光客は882万人を超え過去最多を記録したが、免税店の主な顧客層だった団体観光客が減少し、個人旅行客が中心となったことで、免税店での消費スタイルが変化した。 文化体育観光省の調査によれば、買い物に参加した外国人の割合は2019年の92.5%から2025年には約79%に低下し、コロナ以前の水準に戻っていない。外国人観光客の個人旅行比率は80%前後で定着しており、今後もこの傾向が続く見込みだ。 このような中、政府は業界の困難を認識し、免税店業界との対話に乗り出した。9月には企画財政省関係者が仁川空港の免税店を訪問し、主要運営企業と懇談した。 同省関係者は「ウォン安によりタバコなど一部品目で市中価格と免税価格の差が縮小し、買い物の動機が弱まった。外国人観光客が免税店よりも国内の有名ブランド店に流れている傾向も、業界に大きく影響している」と説明した。 (c)news1

善良な旅行者には気づかれず、危険物だけを見逃さない…韓国・仁川空港税関、最前線の攻防

「預け入れ手荷物はすべてX線検査を実施しています」。一つの画面3〜5秒。瞬時に危険を見抜かなければならない。その現場が韓国・仁川国際空港税関・X線判読室だ。11月19日、空港税関の最前線を取材した。 荷物はコンベアでX線装置を通過し、その映像が直ちに判読室のモニターへ送られる。係員たちは次々と送られてくる画像を数秒でチェックし、異常があれば「電子タグ」を付けて選別する。 電子タグの色は4種類。赤は銃器や電気ショック器などの国家安全保障に関わる物品▽黄は課税対象の高価品や違法薬物、精神薬など▽緑は土の付いた植物や果物▽オレンジはソーセージやジャーキーなど動物検疫対象品――に使われる。 緑とオレンジのタグは検疫部門へと送られ、税関は安全保障・課税・薬物に関する荷物に集中している。 最近摘発された例では、マレーシア発のメタンフェタミン5.5kgを、キャリーケースの底面のハンドル支柱下に薄く隠していた。税関関係者は「最近では構造体の隙間を使うほか、スーツケース全体を“薬物そのもの”で満たす大胆な手法も現れている」と指摘する。 短時間で全てを見抜くため、日常的な訓練や事例共有、模擬演習が実施され、判読の精度向上に努めている。 判読室の外では麻薬探知犬「マルリ」(7歳、ラブラドールレトリバー)の実演があった。訓練用大麻サンプルが隠されたスーツケースの前でマルリが立ち止まり、座り込むと、担当職員は「この子たちはおもちゃをもらうために働いているようなもの。麻薬の匂いを見つけると即座に報酬を与える訓練方式です」と語る。 マルリは間もなく“引退”する。税関では引退後も譲渡などを通じて最後まで管理しており、「一緒に働いた仲間だ」としている。 薬物が疑われる手荷物は精密検査室へ。人体への隠匿が疑われる場合、同意を得たうえで下着まで脱いでもらい、検査するケースもある。 高リスク麻薬は透明なボックス状の「破壊検査機」で真空状態に近い環境下で開封され、職員や旅行者を保護する。その後、イオンスキャナー、分光器、試薬キットの3段階で最終判定に至る。 仁川空港の入国者数はコロナ前の水準をすでに上回った。2019年には1日平均8万6000人だったが、パンデミック期には3600人まで激減。しかし2023年には8万7000人、2025年10月時点では9万1000人まで回復。秋夕連休には1日12万人を超えた。 「韓国の税関検査の厳しさは世界トップレベル。善良な旅行者は税関の存在を感じさせずに通過させる一方で、危険物は確実に摘発するのが我々の目標」。税関関係者はこう語った。 (c)news1
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