2026 年 4月 3日 (金)

年間アーカイブ 2025

韓国・旅客機事故…空港の上空に現れた「垂直の虹」…「安らかに眠ってほしい」追悼

179人の命を奪った韓国・済州航空機事故から3日目の31日、務安国際空港付近の空に「虹が現れた」との報告が寄せられた。 この日、ネットユーザーの1人が自身のSNSに「務安国際空港方面の空に虹の道が開かれた」と約1分間の動画を投稿した。 動画には、投稿者が車で移動中に撮影した光景が収められている。それによると、務安国際空港方向の空に、雲を突き抜けるように1本の光の帯が垂直に伸びており、遠くからでもはっきりと見える美しい虹色だったという。 投稿者は31日午後4時40分ごろ、全羅南道羅州から莞島に向かう途中でこの光景を目撃したといい、「空に垂直に伸びる虹を見て『珍しいな』と思った。あまりに美しく見とれていたが、途中で務安空港の方向であることに気づき、撮影を始めた。突然の事故で命を落とされた犠牲者たちが天に昇っていくように見えた。あまりに美しい虹の色だった」と述べた。 この投稿に対して、ネットユーザーらは「虹の道をたどって天に昇っていくようだ」「天も亡くなられた方々が行く道を開いてくれたようだ。本当に胸が詰まる」「私も昨日、務安の方で虹を見た。残された家族に『大丈夫だよ』と伝えているようで心が痛む」といったコメントを寄せ、涙を誘った。 (c)news1

韓国・旅客機事故、飛行データ記録装置のコネクター喪失…「データ抽出方法を検討中」

韓国・務安国際空港で起きた済州航空2216便(バンコク―務安)の事故に関連し、当局は空港の閉鎖期間を来月7日まで延長すると発表した。また、遺体が傷むのを防ぐため、仮設安置所に冷凍コンテナ11台を設置した。政府は、事故原因の究明に必要な飛行データ記録装置のコネクターが喪失しているものの、データ抽出方法を検討する方針を示した。 国土交通省は31日、仮設安置所に冷凍コンテナ11台を設置・運営中で、計175体を安置していると発表した。また、17の自治体に合計88カ所の犠牲者合同焼香所を設置完了したと明らかにした。 1日午前5時まで暫定的に閉鎖されていた務安空港の滑走路は、事故現場の完全な収拾のため、7日午前5時まで閉鎖が延長される。 事故調査は、航空鉄道事故調査委員会所属の調査官11人と、米国から派遣された合同調査員8人が現場に出向き、進められている。 ブラックボックスは試験分析センターで表面の異物洗浄が完了している。しかし、飛行データ記録装置はデータ保存ユニットと電源供給ユニットを接続するコネクターが喪失した状態で発見され、データ抽出方法などの技術的検討が進められているという。 チュ・ジョンワン同省航空政策室長は「まずデータ抽出方法を見つけ、その中に完全な内容が含まれているか確認する。音声記録装置は準備が整い次第、すぐに分析が開始されると聞いている」と説明している。 国土交通省は、ブラックボックス以外にも、機内に搭載されていた航空日誌を回収したことを明らかにした。さまざまな状況証拠を調べながら、客観的かつ専門的な方法で事故原因の分析を進めていると述べた。 また、事故当時の管制状況については、管制官2人が勤務しており、事故調査委員会が管制官に面談したほか、通信記録全体を入手し、その内容をもとに分析作業を進めている。しかし、事故調が調査内容を公開していないため、事故当時の時系列ごとの具体的な行為については、現時点では管制官の証言を通じて確認するのは難しい状況だで。 さらに、1回目の着陸試行時にランディングギアが作動したという目撃情報については、現在、事故調がさまざまな調査資料を収集している段階であり、調査プロセスが進むにつれて、事故調が総合的に分析するという。 滑走路の終端安全区域については、専門家と共に調査や点検を進める中で、改善の必要性があるかを改めて確認する考えを示した。 また、バードストライク(鳥類との衝突)については、鳥類予防に関する基準は空港の種類に関係なく全て守られるべき規則であるとし、鳥類の分散を目的とした技術的な対応も共通して適用されていると説明した。 国土交通省は今回の事故を受け、3日までに事故機と同型機を運航する6つの航空会社を対象に、航空機エンジンやランディングギアなどの主要システムの整備履歴について全数調査をする計画だ。対象となる航空機は合計101機で、済州航空が39機、ジンエアーが19機、ティーウェイ航空が27機、イースター航空が10機、大韓航空が2機、エアインチョンが4機となっている。 一方、被害者と遺族への支援体制については、自治体から専任担当官602人を配置し、遺族1人1人に寄り添った支援を実施しているという。また、宿泊施設として655室を確保し、食事や緊急物資(毛布やテントなど)を提供するとともに、心理的な支援をするため、62人の心理専門家を配置。さらに、現場診療所には2人の医師を配置し、包括的な支援活動を展開していると明らかにした。 (c)news1

韓国旅客機事故で亡くなった高齢夫婦…残された愛犬、飼い主を待ち続ける

韓国・務安国際空港の済州航空機事故で亡くなった80代の高齢夫婦の家には、残された犬1匹が主の帰りを待ち続けている。 TV朝鮮はこのほど、事故犠牲者のある高齢夫婦が住んでいた村の様子を伝えた。全羅南道霊光郡の田舎の村には約70世帯が暮らしており、村全体が悲しみに包まれているという。 高齢夫婦はクリスマスを記念して家族9人でバンコクへの旅行に出かけたが、誰一人帰ってくることはなかった。家には犬だけが残され、家の前で道をじっと見つめているという。 村人の1人は「(飼い主は)犬を繋がずに放し飼いにしていた。『うちに行こう』と言っても、自分の家の前まで来て、立ち止まってしまう」と語り、その姿を見て心を痛めているという。 また、村で唯一の子どもだった6歳の孫も命を落とし、村人たちは涙を流した。ある住民は「(子どもを)みんな可愛がって、何か買ってあげたりしていた。事故の知らせを聞いて一晩中泣いた。村全体が泣き崩れた」と語った。 事故機は、12月25日に務安を出発した3泊5日のバンコク・パタヤ往復ツアーの帰国便で、犠牲者の多くは家族や親族、職場の同僚といった単位で参加していたことが明らかになっている。 (c)news1

韓国大統領の逮捕状、有効期限D-5…新年早々、逮捕を試みるのか

韓国憲政史上初めて現職大統領に対する逮捕状が発付され、実際の令状執行の時期に関心が集まっている。一部では、新年初日である1月1日にも令状が執行される可能性があるとの見方が出ている。 法曹関係者によると、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)と警察の国家捜査本部は、逮捕状の執行時期と方法について協議を進めている。 ソウル西部地裁は31日、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領に対する内乱首謀および職権乱用権利行使妨害の容疑で公捜処が請求した逮捕状と捜索令状をいずれも発付した。逮捕状の有効期限は6日までとなっている。 逮捕状執行に時間を要する可能性があるため、早ければ1日中に公捜処が令状執行に乗り出す可能性も取り沙汰されている。 公捜処関係者は31日、記者団に対し「逮捕状が発付された以上、執行が原則だ。大統領警護処との事前調整が必要なのかはわからない」と語った。 しかし、警護処が妨害する場合、執行は容易ではない。警察人員の支援を受け、公捜処が令状執行を強行する場合、物理的な衝突が生じる懸念もある。 警護処が「適法な手続きに従って警護措置を取る」との立場を明らかにしたことで、令状執行を阻止する可能性が高まっている。 警護処が逮捕状を拒否する法的根拠はない。これまで警護処は刑事訴訟法第110条および111条の「軍事上・公務上の秘密」を理由に家宅捜索を阻止してきたが、逮捕状には例外規定が存在しない。 公捜処も警護処が令状執行を阻む可能性を念頭に置き、「令状執行を妨害した場合、公務執行妨害および職権乱用権利行使妨害に該当する可能性がある」と警告している。 また、官邸周辺にユン大統領の支持者が集まっている点も公捜処にとっては大きな負担だ。公捜処としては、民間人の支持者を突破し、さらに警護処の協力を得なければ逮捕状を執行することは困難とみられる。 ある部長判事出身の弁護士は「警護処が阻止すれば物理的に執行は不可能だ。突破する方法がない」とみている。 法曹関係者も「過去には国会議員の逮捕にも失敗した事例がある。現職大統領の場合はさらに難しいだろう。特に支持者が阻止すれば、なおさら容易ではない」と指摘した。 公捜処はユン大統領を逮捕した場合、ソウル拘置所に収監し、公捜処の調査室で取り調べを進める。逮捕状を執行した後は、48時間以内に拘束令状を請求する必要がある。 一方、ユン大統領の代理人であるユン・ガプグン弁護士は、内乱罪に対する捜査権を持たない公捜処の令状請求および発付は違法だとして、31日、憲法裁判所に権限争議審判を請求し、効力停止仮処分を申請した。 (c)news1

静かに響いた「除夜の鐘」…ソウル市民ら、旅客機事故追悼「安全で、幸せな一年になりますように」

「希望と勇気を与える一年になりますように」 「もっと安全で幸せな一年でありますように」 2025年1月1日午前0時を迎え、普信閣(ソウル市鍾路区)の鐘が響いた。 普信閣周辺には「除夜の鐘」の打鐘イベントを見に約3万2000人(警察の非公式推計)の人々が集まったが、国家哀悼期間中であることを考慮し、落ち着いた雰囲気の中で進行された。 今年の「除夜の鐘打鐘イベント」は、パフォーマンスや演奏を取りやめ、打鐘式を中心に進められた。氷点下の寒さの中、「青い蛇の年」を迎え、家族や恋人、友人と一緒に普信閣を訪れた人々は互いに手を取り合い、新年の願いを祈った。 市民らは打鐘直前に皆でカウントダウンし、打鐘直後には歓声が上がり、一瞬高揚した雰囲気が演出された。その後は、普信閣の背後に直径30mの太陽が昇る「真夜中の太陽」を見ながら、哀悼・追悼の時間を過ごした。 当日、恋人と普信閣を訪れたユン・ホソンさん(27)は「この状況下、そして事故があったことで心が痛む。悪い気運をすっかり払いのけ、2025年は良いことだけがある年になってほしい。景気がよくなるといいですね」と述べた。 麻浦区から参加したチャン・ウンジョンさん(29)も「年末に状況が不安定なので、一刻も早く政治的にも、その他の分野でも安定してほしい」と述べた。 済州航空旅客機の惨事など、昨年の出来事を振り返り、新年が平穏な一年になることを願う声も続いた。 蚕室から恋人と普信閣を訪れたチョン・ヨンウォンさん(26)は「驚くことや悲しいことがたくさんあった一年だった。困難な状況で悲しい思いもあるが、来年はもっと安全で幸せな一年になってほしい」と語った。 1日午前0時10分ごろ、打鐘イベントが終了すると、市民らは普信閣に来られなかった家族や友人、恋人に電話をかけ、「新年おめでとう」「健康でいよう」などの言葉を交わしていた。 警察は普信閣周辺に交通警察など約300人を配置した。また、ソウル市は31日午後11時から当日午前1時まで、地下鉄1号線の鐘閣駅を通過運転とした。 (c)NEWSIS
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