2026 年 1月 22日 (木)
ホーム社会200万ウォンの高級スーツケースが使用不能、でも補償は「わずか2万ウォン」…韓国・航空会社の対応が物議

200万ウォンの高級スーツケースが使用不能、でも補償は「わずか2万ウォン」…韓国・航空会社の対応が物議

空港到着直後、深刻に破損した状態で見つかったスーツケース=ボベドリーム(c)news1

約200万ウォン(1ウォン=約0.11円)相当の高級スーツケースが海外空港で受け取った直後に深刻な破損が見つかったにもかかわらず、航空会社が提示した補償額は約2万ウォンにとどまったという投稿が波紋を広げている。

韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に18日、「これは何だ、済州航空」というタイトルの書き込みが掲載された。投稿者は、成田空港に到着し、手荷物受取所のベルトコンベヤーで自身のスーツケースを見た瞬間、言葉を失ったという。

スーツケースはロック用ボタンが完全に破損し、全体がテープで雑に巻かれていた。さらに、見覚えのないオレンジ色のバンドで縛られ、内側には「Airi yan」と書かれた他人の名札がそのまま残っていたという。投稿者は「非常に不快だった」と訴えた。

投稿者は、破損の経緯について航空会社から「どこで、どの過程で壊れたか確認できない」との説明しか受けられなかったと主張する。原状回復や修理費の補償を求めたが受け入れられず、「日本円で2000円を渡すからサインして帰れと言われた。調べてみると、ボタン交換だけで約8万ウォンかかる。原状回復か修理費を求めたが、購入から5年以上経過しているため2000円になると言われ、納得できなかった」と憤った。

その後、投稿者は航空会社から届いた公式回答メールも公開した。済州航空はメールで謝罪の意を示しつつ、「仁川・成田の双方でスーツケースを開封した記録は確認できない」と説明。受取時点ですでにテーピングされた状態で、写真と同じ状態のまま搭載されていたとした。

同社はさらに「どの手続き、どの段階で破損が発生したか正確な特定は困難だ」「購入時期が5~6年前とされ、正確な購入時点を確認できず、減価償却基準の適用が難しい」として、規定に基づく修理代替補償のみ可能で、追加補償は難しいとの立場を示した。

この投稿を受け、ネット上では賛否が分かれている。「ロックが少し開いたレベルではなく、部品が完全に折れている。金額の問題以前に、説明もなく破損した荷物を引き渡した姿勢が問題だ」と投稿者に同情する声がある一方、「国際線の受託手荷物は取り扱いが荒くなりがちで、補償は規定と減価償却に従うしかない」と航空会社の対応を理解する意見も出ている。

ほかにも「責任は航空会社ではなく空港側にあるのでは」「責任の所在以前に、もっと丁寧な説明と謝罪が必要だった」「通常なら同等クラスのスーツケースを代替提供する例も多い」といった指摘が相次いでいる。

(c)news1

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